ボイト選手は幼少期に家族と共に「スター・ウォーズ」シリーズを楽しんで育ち、特に「エピソード5/帝国の逆襲」が大好きだそうです
今回の試合では、敵地で行われている人気SF映画のイベントに合わせて流れていた映像と音楽に触発され、「みんなが喜ぶのは嬉しい」とコメントしました
ボイト選手は、初回に日本ハムの投手加藤貴選手の直球を捉え、中堅最深部に運ぶ先制のソロホームランを放ちました
これが今季の8号目となり、入団からわずか40試合でチーム内の本塁打単独トップに立つ活躍を見せています
入団会見は6月30日で、初出場は7月2日でしたので、わずか2カ月弱でこの成果に至ったことは驚異的です
ボイト選手自身も「環境に徐々に慣れてきた」と語り、自身の成長を感じているようです
前日の試合で自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消えていた楽天ですが、この日の試合でも「逆襲」を諦めませんでした
ボイト選手は3回に左翼線へ同点となる二塁打を放ち、さらに7回には右前適時打で逆転に貢献
結果として3安打3打点という見事な成績を収め、チームを勝利に導きました
これにより日本ハムには「逆襲」の影を見せ、エスコンフィールドでの連敗もようやくストップしました
三木監督は「勝負強く、いい仕事をしてくれた」と称賛を送りました
「スター・ウォーズ週間」は、ボイト選手がメジャーリーグで通算95本塁打を放ったことでも知られるイベントで、ビジョンには同名の主人公に扮したCG映像が映し出されます
ボイト選手は「時には他のキャラになってみたいよ」と笑顔を見せました
8月は月間打率・329を記録し、楽天チームには新たなる希望がもたらされています
3位のオリックスとは5ゲーム差であり、「最後まで戦い抜きたい
東北、サイコー」と力強く抱負を述べました
選手プロフィール
| 名前 | ルーク・ボイト |
|---|---|
| 生年月日 | 1991年2月13日 |
| 出身地 | 米ミズーリ州 |
| 身長・体重 | 1メートル88、117キロ |
| 投打 | 右投げ右打ち |
| メジャー通算本塁打 | 95本 |
| 印象的な経歴 | ア・リーグ本塁打王に輝いた経験あり |
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは?: 日本のプロ野球において、レギュラーシーズンの上位チームが争う playoffs(プレイオフ)のことを指します。
- ホームランとは?: 野球において、バッターが自らの打撃でボールをフェンスを越えさせることで、単独で得点を上げることができるプレイを意味します。
- 打率とは?: バッターのヒット数を打席数で割ったもので、選手の打撃の質を示す指標のひとつです。

