ヤクルト・高津監督が今季限りで退任、低迷するチームの今後は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
東京・ヤクルトスワローズの高津臣吾監督が、今季限りでの退任が決まった

56歳の彼は、就任してから6年目の今季、チームを2年連続で5位に導くこととなり、特に主力選手の故障が多発した影響で、理想的な布陣を整えることができないまま低迷を続けている

今シーズンのヤクルトは現在、借金23という厳しい状況で最下位に位置しており、8月31日に行われた広島戦で辛うじて勝利を収めたものの、首位の阪神も勝利したため、優勝の可能性は完全に消滅した

ヤクルトの林田哲哉球団社長は、9月1日に都内の球団事務所で報道陣に対し、「優勝がなくなったというのは残念だ

その後については現状、何も決まっていない」と述べた

また、高津監督は「優勝」を絶対条件として1年契約を結んでいたことも明らかにされ、林田社長は「今年の契約条件は“優勝を狙いましょう”というものである」と強調した

高津監督の退任が発表されたことにより、ヤクルトファンには大きな衝撃が走った。主力選手の故障が相次いだことはやむを得なかったが、やはり出場機会を得られなかった選手たちを何とか活かす戦略が必要だっただろう。今後、誰が後任となるかが注目される。
キーワード解説

  • 監督とは?
  • 優勝とは?
  • 借金とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。