読者の皆さんへ: これからお届けするの記事は、パ・リーグTVの新シリーズ「パーソルカメラ」東北楽天ゴールデンイーグルス編の裏側を三つの視点から読み解くものです。30台以上のカメラが球場の現場をとらえ、選手以外のスタッフの仕事ぶりや運営の工夫を紹介します。読者の皆さんにも、野球の“裏側”にある努力と情熱を感じてもらえれば幸いです。
放送概要と狙い
パーソルホールディングスが企画するこのシリーズは、リーグの公式配信サービスが捉えられなかった現場の姿を、複数のアングルから映し出します。2025年の東北楽天ゴールデンイーグルス編では、学校観戦プログラムの開催日を密着し、イベント運営の舞台裏を詳しく伝えます。
密着取材の三人
1. 村上 更沙さん(チケット部・動員企画グループ)
大学時代には女子野球部を率いた経験を持つ村上さんは、現在チケットや動員の企画を担当しています。平日デーゲームの運用や学校行事としての来場促進を説明する役割も担い、協力校との連絡や当日の運営をまとめています。彼女は「学校行事として来てもらい、いちファンとして自分でチケットを取り、観戦を楽しんでもらえる層を増やしたい」と話します。
密着日は、イベント全体の管理や高校別対抗リレーの運営を担当。約6千人規模の高校生招待を実現するため、学校ごとの連絡・段取りを球場内を走り回りながら調整する様子をカメラに捉えました。
2. 山田 望未さん(チケット部・動員企画グループ)
宮城県出身の山田さんは、小さいころからのイーグルスファン。6歳から野球を始め、中学時代は男子と一緒にプレーしてきました。高校時代は女子野球部がなく、進路選択に迷いもあったそうですが、野球への情熱を捨てず楽天イーグルスに入社しました。現在は「人に活力を与える」仕事を理想として、球場での体験イベントの運営を担います。
密着日には、弟子入り・職場体験イベントの運営を中心に、来場者の案内や講座の進行をサポート。参加者の緊張を和らげ、楽しい雰囲気づくりを心掛ける姿が記録されています。
3. 浦川 慶瑛さん(営業第2グループ)
浦川さんは球団のスポンサー営業を担当。営業職として3年目、スポーツイベントの財源を支える重要な役割を果たします。「毎日の一勝一敗に一喜一憂できる仕事であり、やりがいを感じる」と語ります。就職活動時には、日本に12球団しかない環境に惹かれてこの道を選択しました。
密着日には、名刺交換の講座など講義形式の教育の様子と、球場イベントでのあいさつ・案内などの現場対応を撮影。高校別対抗リレーのスターターとしても活躍する場面をとらえました。
パーソルカメラについて
パーソルカメラは、球団を支える各スタッフを約30台のカメラで追います。野球の道に関わる人々の働きぶりや、会場づくり、ファンを盛り上げる工夫など、普段は見ることの少ない現場の姿を丁寧に描き出します。
制作スタッフ
| プロデューサー | 大住 佑介 (Vision1) |
|---|---|
| 演出・撮影・編集 | 蓼原 大介/越智 英輔 |
| 音楽/音効 | 中山 宙 |
| 撮影・編集 | 折笠 慶輔 (OriVE) |
| 制作 | 株式会社Vision1 |
縦型ショート動画
| 編集 | 杉山 雄大 (ASK) |
|---|---|
| 制作 | 株式会社ASK |
配信先の公式チャンネルは公式情報をご確認ください。
パ・リーグ裏側密着中「パーソルカメラ」とは?
30台以上のカメラを使い、球団を支える人々の仕事を追うことで、野球を作る裏方の姿を伝えます。選手だけでなく、会場運営やファンを盛り上げる作業を行う人たちの努力を紹介するシリーズです。
読者の皆さんへ: 今回の取材で、球場の裏方の仕事が野球の熱を支える重要な役割を担っていることを実感しました。今後もこのシリーズで、現場の生の声と情熱を伝え続けます。


