中日・福永裕基選手が実戦復帰、ファンの期待に応えるプレーを披露

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ウエスタン・リーグの中日対広島の試合が2日にナゴヤで行われ、左手関節の骨折から約3カ月のリハビリを経て、中日の福永裕基内野手(28)が実戦復帰を果たしました

福永選手は7回から二塁の守備につき、場内アナウンスで自身の名前がコールされると、スタンドからは大歓声が沸き起こりました

「ものすごくうれしかった」と語る福永選手は、復帰初戦で中継プレーに参加しましたが、打球を処理する機会はありませんでした

しかし、8回には復帰後初打席に立ち、強い当たりの右飛となりました

これにより、実戦に戻れたことに感謝する気持ちを強調しました

福永選手はプロ3年目を迎え、今年は背番号を7に変更し「3番・二塁」としての活躍が期待されていました

しかし、開幕直前のオープン戦で右膝の側副靱帯を損傷

その後、5月24日に一軍復帰を果たしましたが、27日のヤクルト戦で再び怪我を負い、左手関節を骨折

手術とリハビリを経ての復帰です

「いろんな感情があった

悔しさや焦りがあった」とも振り返る福永選手

今後は試合を重ねて実戦感覚を取り戻し、チームのCS進出に貢献することを目指しています

「手首や右膝の状態も良好です」と今季の打撃成績を向上させる意気込みを見せています

福永選手の復帰は、中日ファンにとって待望のニュースです。彼は怪我から復活する際、様々な感情を抱えながらも、試合に戻ることができたことに喜びを表明しました。また、彼の今後の活躍がチームにとっても重要であり、CS進出への貢献が期待されています。
キーワード解説

  • 実戦復帰とは?:怪我や病気から回復した選手が、試合に参加することを指します。これは選手にとって重要なステップであり、自己の能力を再確認する意味でも大切です。
  • リハビリとは?:怪我の回復を目指して行う一連の治療や運動を指します。選手は専門家の指導の下、身体機能を取り戻すために努力します。
  • 靱帯とは?:関節を安定させるための結合組織です。靱帯が損傷すると、関節が不安定になり、動きに支障をきたすことがあります。

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