日本ハム、千葉ロッテ相手に接戦を制し連敗脱出

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日本ハム、接戦を制し連敗を2でストップ

2025年9月2日、ZOZOマリンスタジアムにて行われたプロ野球の試合で、北海道日本ハムファイターズが千葉ロッテマリーンズを8-6で下し、連敗を2で止めました

この結果、ソフトバンクホークスとのゲーム差を1に保ち、プレーオフ進出をより強固なものとしました

試合は日本ハムが序盤から積極的な攻撃を見せました

3回、無死一、三塁の場面で水谷が中越えの適時二塁打を放ち、先制しました

続いてレイエスが中前に2点適時打、田宮が2点適時三塁打を放つなどして、あっという間に5点のリードを奪いました

その後も日本ハムは6回に水谷の適時打、そして重盗や山県の右前適時打で3点を追加し、8-0と大きなリードを確保しました

しかし、楽勝ムードが漂った8回に思わぬ展開が待っていました

8回、先発投手の伊藤が7回を投げ終え、9安打2失点という内容で退いた後、リリーフ陣が崩れ、玉井と斎藤が合計で4点を失い、なおも2死一、二塁とピンチが広がります

ここで新庄監督は上原を投入しましたが、四球で満塁となり、さらにピンチが広がったものの、上田を遊ゴロに仕留めて大事な場面を乗り越えました

9回には上原が続投しましたが、先頭打者に四球を与えたことで緊張感が漂いました

しかし、上原はその後の打者を抑え、何とか逃げ切り勝ちを収めました

伊藤はこの試合でハーラートップの13勝目を挙げ、チームを支える重要な役割を果たしました

今回の試合は、序盤からの日本ハムの攻撃が光ったものの、後半にはリリーフ陣の不安定さが目立ち、ハラハラする展開となりました。新庄監督の采配がピンチを救った瞬間もあり、重要な勝利を手にしたことはチームにとって大きな意味を持つでしょう。
キーワード解説

  • ヒヤヒヤの逃げ切り勝利とは?強いリードを持っていても、相手に得点を許す場面が出てくるなど、試合の終盤に緊張感を持って勝利を手にすること。
  • 適時打とは?打者が出塁したランナーを得点させるために打ったヒットのことを指します。
  • リリーフとは?試合途中で投げるピッチャーのことを指し、先発投手が疲れた時に交代して登板します。

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