木沢選手は昨季、55試合に登板し、3勝3敗、16ホールド、防御率3.06という成績を残したことが評価されての昇給となった
契約更改時、木沢選手は「3年連続55登板を評価していただいてのアップ提示と言っていただきました」とコメントした
これにより、球団マスコットのつば九郎を除いた選手の中では唯一、越年となった選手である
彼は、オフシーズンには動作解析施設を訪問するなど、多忙な日々を過ごしていたため、契約交渉のスケジュール調整が難航した経緯も話している
シーズンの振り返りと今季への抱負
昨シーズンを振り返る木沢選手は「シーズンを通して少し浮き沈みが目立ったシーズンでもあった今年は高いレベルのパフォーマンスを安定したクオリティーで出すのが課題」と述べた
さらに、彼の意気込みを色紙に「泥臭く！」と書き、来るシーズンに向けての強い決意を示した
木沢選手は「どんな役割でも泥臭く、少ない失点で投げるという気持ちでマウンドに上がれるのが強みであり、僕の軸だと思う」とし、勝利の方程式としてフル回転することへの心意気を見せている
木沢選手の泥臭さに対する意気込みは、選手としての姿勢を象徴するものです。泥臭くという表現は、華やかさよりも地道で真面目な投球スタイルを重んじる姿勢を示しています。昨季の成績に満足せず、さらなる向上を目指す姿勢は、チームでも重要な役割を果たすでしょう。
ネットの反応
コメントには、木沢選手への期待と評価が多く寄せられています
特に、彼が3年連続で55登板を達成したことを「タフな投手」と評価し、フル回転できていること自体が素晴らしいとする意見が多いです
一方で、高評価を受けているものの、制球や安定感に対する不安も指摘されています
特に、「投げてみないと分からない」というコメントからも、その不安が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
妥当ですね。
この成績ならホークスだと1.5億+出来高×3年契約やね。
動じない感じとベビーフェイスが絶妙な投手。
年間通して一軍で無事に投げられるのは凄い事。
怪我も少ないしタフさもあるそういう面では救われている部分は大きいけど。
キーワード解説
- 契約更改とは？契約更改は、選手と球団との間で給与や契約内容を見直す手続きのことを指します。
- ホールドとは？ホールドは、リリーフ投手が試合の勝利を維持した状態で登板し、試合を締めることを評価される指標の一つです。
- 防御率とは？防御率は、投手が与えた得点の数を基に算出される指標で、低いほど投手のパフォーマンスが良いことを示します。
