巨人・泉口友汰が大活躍!先制の三塁打を放ちチームに貢献

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(セ・リーグ、巨人-ヤクルト、21回戦、3日、京セラ)地元関西で活躍する巨人の泉口友汰(26)が「3番・遊撃手」として先発出場し、試合開始早々に先制点をもたらしました

1回無死一、二塁の場面で、泉口選手は右中間を真っ二つに破る鮮やかな三塁打を放ち、チームを勢いづけました

第2打席でも低めの落ち球を見事に捉え、中前打を記録

試合前の時点で打率は2967と高打率を誇り、リーグ1位の広島・小園選手に僅か4毛差という好成績を残しています

ただし、泉口選手本人はその数字にとらわれず、「日々やるべきことに集中し、シーズン終了までその姿勢を貫く」との姿勢を示しました

前日2日のヤクルト戦では5打数3安打2打点をマークしており、これは今シーズン6度目の猛打賞にあたります

この活躍により泉口選手は大歓声を浴びながらお立ち台に上がり、「今日両親も来ていて、いいところを見せられてよかった」と笑顔を見せました

さらに、「チームが勝てるように、貢献できるように頑張ります」と意気込みを語りました

現在、チームは2週間の遠征中で、甲子園での阪神との3連戦を終えた後、1日は大阪でオフを取りました

この休暇中、泉口選手は昨オフの自主トレで一緒に過ごした師匠の岡本選手と共にユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪問

リフレッシュすることで、日々のプレッシャーから解放され、再びグラウンドへ戻ることができると語りました

泉口選手は大阪桐蔭高から青山学院大学、NTT西日本を経て、2024年にドラフト4位で巨人に入団した左打者です

今シーズン、自身初のタイトル獲得が視野に入っており、その期待に胸を躍らせています

今回の試合での泉口友汰選手のパフォーマンスは、それだけでなく、選手自身の成長や精神的な姿勢をも表しています。打撃成績に一喜一憂せず、自らの課題に集中する姿勢は、多くの若手選手にとって良い手本となるでしょう。また、家族への想いやチームへの貢献を大切にする姿は、彼の人間性をも映し出していると感じました。
キーワード解説

  • 三塁打とは?:野球において、バッターがヒットを打ち一塁、二塁、三塁のすべてに到達することを指します。このように同時に3つの塁を進むため、得点に直結する大きなプレイとされています。
  • 猛打賞とは?:プロ野球において、一試合で3安打以上を記録することを称します。選手の打撃力を示す指標として重要視されています。

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