ソフトバンクの栗原が復帰1号、本塁打でチームを活気づける

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◆ソフトバンク8―0オリックス(4日、みずほペイペイドーム) 復帰1号でチームを勢いづけた

初回2死一、三塁の場面で、ソフトバンクの栗原選手が田嶋投手の内角直球に反応し、見事な打撃を披露しました

低い弾道の打球は、右翼ポール際のテラス席に飛び込む先制3点本塁打となりました

この一打で栗原選手は67日ぶりの6号本塁打を記録し、「うまく打てたなと

気持ちが高ぶりました」とのコメントを残しました

復帰戦での活躍は、監督・小久保選手の期待に応えるため尽力している栗原選手の姿勢を示しています

今シーズン、彼は開幕直前と夏場に右脇腹痛で戦線を離れたことが影響し、打撃成績は年間を通して低迷していました

復帰前の打率は2割台前半で、ファームでの成績も芳しくありませんでしたが、小久保監督から「優勝にはおまえの力が必要」と励まされ、8月末に再昇格しました

栗原選手は、「駄目ならまた2軍で、という強い覚悟を持ってきた

『今まで迷惑かけてすみません

本当に9月やってやる』という気持ち

結果や姿勢で見せるしかない」と語り、復帰後の6試合で22打数9安打5打点、打率4割9厘を記録しました

小久保監督も「経験がある選手

9月はこの活躍を続けてほしい」と期待を寄せています

この日の勝利により、ソフトバンクは3連勝を達成し、オリックスとの今季のカード勝ち越しも決まりました

優勝マジックはまだ点灯しませんでしたが、翌5日には点灯する可能性があり、楽天との対戦が控えています

小久保監督は、「カード3連戦の最初を取る」と意気込みを示しました

今回の試合では栗原選手の復帰により、ソフトバンクの打線が勢いづいた印象があります。長期の傷害から戻った選手のパフォーマンスは、チーム全体の士気を上げる大きな要因となり得るのではないでしょうか。栗原選手が今後もこの活躍を続けられるかが、チームの優勝に向けた鍵となるでしょう。
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