広島、阪神戦で二連敗を重ねる 打線の低迷と防御率の課題が影響か

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■プロ野球 阪神―広島 (6日 甲子園)広島の今季124戦目となる阪神戦のスタメンが発表された

広島は現在、2連敗中で54勝64敗5分、借金10の状況にあり、チームは5位に位置している

2位・巨人とのゲーム差は3.5、3位・DeNAと3ゲーム差、4位・中日とは0.5ゲーム差という状況だ

打線の低迷と投手陣の防御率

今季の広島は、チーム本塁打が63本とリーグで唯一60本台の最少記録を持ち、5位・中日は71本塁打を記録していることからも分かるように、打線の低迷が続いている

また、チーム防御率は3.06で、ヤクルトに次いでリーグで悪い数字を示している

前日の阪神戦の振り返り

前日、阪神との対戦では、初回に阪神の先発・大竹の暴投によって先制に成功したが、直後に先発・森が相手打線に捕まり、近本選手への四球や中野選手の二塁打から森下選手の適時打を許し、大山選手には9号満塁本塁打を浴びるなど、初回だけで6失点

さらに、大竹選手にも適時打を許し、打者10人で5安打を浴びた

スタメンの発表
広島のスタメンは以下の通り:
打順 選手名 ポジション
1 中村奨 センター
2 ファビアン レフト
3 小園 ショート
4 モンテロ ファースト
5 末包 ライト
6 菊池 セカンド
7 佐々木 サード
8 石原 キャッチャー
9 常広 ピッチャー

先発投手の情報

先発・常広羽也斗(23)は中5日で今季3度目の登板を迎え、1勝1敗、防御率6.75の成績を残している

前回の登板では、ヤクルト戦で4回を91球投げ10安打を許し、プロ初黒星を喫している

一方、阪神の先発・門別啓人(21)は今季12度目の登板で、2勝3敗、防御率4.65の数字を残している

広島の今季の成績が苦しい状況であることが伝わる。特に打線の低迷と投手陣の防御率が影響しているため、次の試合では挽回に向けた戦略を見直す必要がある。
キーワード解説

  • スタメンとは?試合に出場する選手の名前とポジションを指す言葉で、毎試合ごとに異なることも多い。
  • 防御率とは? ピッチャーがどれだけ安打を打たれたかを計算した数値で、低いほど良い成績と言える。
  • 借金とは? 勝ち数が負け数を下回った状態を指し、チームの成績の一つの指標となる。

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