オリックス戦での日本ハム、連敗続く。新庄監督の苦悩が明らかに

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◆パ・リーグ オリックス3―1日本ハム(6日・京セラドーム大阪) 日本ハムは、オリックスに敗れ連敗を喫した

相手を上回る10安打を放ちながら、わずか1得点で試合を終える結果となった

これにより、勝利した首位のソフトバンクとは今季最大タイとなる4ゲーム差がつき、マジックは2つも減少した

試合後、新庄監督は、選手たちの走塁ミスについて言及し、「あんなに走塁ミスしてたら勝てる試合も勝てない」と不満を漏らした

具体的には、6回の1死一、二塁の場面で、野村の打球を右翼ポール際で好捕した杉本が素早く二塁へ送球し、二塁走者の清宮幸太郎はヘッドスライディングで戻ったものの、結果的には併殺となった

新庄監督はこの場面に対してリクエストを行わず、「リクエストはない、アウト、アウト

走塁はセンスですからね」と冷静にコメントした

また、先発投手の加藤貴は、3回に連続で二塁打を浴びた麦谷と広岡を迎えた時、広岡に打たれていたため早期に交代させた

この試合では5回を1失点、計61球で投げたが、勝利には至らなかった

残り19試合となった今、首位の鷹との差を縮めることができるか、正念場を迎えている

オリックス戦での日本ハムの連敗は、選手の走塁における判断ミスが影響しているようです。新庄監督の苦悩が伝わってきますが、残りの試合数を考えると、チーム全体での再調整が急務だと感じます。
キーワード解説

  • 走塁ミスとは?ランナーがベースを回る際に行うプレーで、タイミングや判断力が求められます。走塁ミスは試合の流れを変えることさえある重要なファクターです。
  • リクエストとは?特定のプレーについて審判の判定をビデオで確認できるシステムです。監督がリクエストを行うことで、正確な判定を求めることができます。
  • 継投とは?先発投手が一定のイニングを投げた後、他の投手と交代させることを指します。試合状況に応じた戦略的な判断が求められます。

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