ソフトバンク・正木が早期復帰、リハビリ計画の順調さを示す

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◆日本ハム―ソフトバンク(9日、エスコンフィールド北海道) ソフトバンクの小久保裕紀監督は、正木智也選手の早期復帰を喜ばしく思っている

正木選手はプロ野球界で右の大砲として期待されている選手で、今年4月18日の西武戦において空振りをした際に左肩を負傷した

負傷後、彼は4月30日に佐賀市内の病院で左肩関節亜脱臼に伴うバンカート修復術を受けた

この手術は一般的に回復に5~6か月を要するとされるが、正木選手は9日の4軍戦で約5か月ぶりに実戦復帰を果たした

試合前、記者会見に臨んだ小久保監督は、「ホームランを打ったみたいね」と語り、正木選手の回復を喜んだ

また、「まだリハビリのプログラムが20日過ぎまで残っている

シーズン中は無理と言っていたが、1か月半から2か月ぐらい早いかもしれない」と説明した

今後の状況次第では、シーズン終盤からポストシーズンでの復帰も見えてきている

小久保監督は「不安がなければいけるんじゃないか」と前向きに語り、リハビリプランが順調に終わることを期待している

正木選手は9日の試合、4軍の九州アジアリーグ・宮崎戦で1番左翼としてスタメン出場し、2打数1安打1打点を記録

特に、先頭打者本塁打を放つなど、その実力を証明した

今回の正木選手の早期復帰は、ソフトバンクにとって大きなプラス材料になりそうです。彼の復帰が何よりもチームの士気を高め、ポストシーズンに向けての勢いを加速させることが期待されます。
キーワード解説

  • 左肩関節亜脱臼とは?左肩の関節が若干外れた状態のことで、手術が必要になることもあります。
  • リハビリとは?怪我からの回復を目的とし、体の運動機能を取り戻すためのトレーニングを行うことです。
  • バンカート修復術とは?肩関節の安定性を高めるために行う手術で、軟部組織を修復します。

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