中日ドラフト新人、金丸と吉田が昇竜館で意気込みの練習を開始

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中日ドラゴンズのドラフトで獲得した新人選手、金丸(関西大学)と吉田(西濃運輸)が1月9日、名古屋にある昇竜館に隣接するナゴヤ球場の室内練習場で初めての練習を行いました

この日は前日に入寮したばかりということで、2人は新たな環境でのスタートを切りました

順調な回復を見せる金丸

金丸選手は昨年に腰を痛めていましたが、その recovery(回復)状況が良好であることを強調しました

30メートルの距離で投げ合うキャッチボールを行い、「体はほとんど万全

強い球をしっかり投げられるように少しずつやっていきたい」と力強い言葉で意気込みを伝えました

吉田の向上心と切磋琢磨

同じく新人の吉田選手は、金丸選手に投げ方を聞く姿勢を見せ、互いに学び合うことを誓いました

「吸収できるところは吸収して、自分も何かいいきっかけを与えられたら」とコメントし、左腕投手同士の研鑽を望む気持ちを表現しました

ドラフト新人の金丸と吉田選手が名古屋での練習を通じて新たなスタートを切ったことは、今シーズンの中日ドラゴンズにとって明るいニュースです。特に金丸選手の回復の様子はファンにとって安心であり、強い球を投げられるようになることを期待したいと思います。一方で、吉田選手の学びたいという姿勢は、チーム内の良い競争を生む要素になるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球の選手を選ぶために行われるイベントのことです。各球団が新たな才能を持つ選手を獲得するため、順番に指名し、契約を結ぶ機会になります。
  • キャッチボールとは?2人以上の選手がボールを投げ合う練習のことです。投球と捕球の基本技術を磨くために行われ、選手同士のコミュニケーションでもあります。
  • 腰の回復とは?腰の怪我や痛みが治癒し、正常な機能が回復することを指します。特に野球選手にとって、腰は投球や運動能力に重要な部位です。

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