巨人、逆転勝利で広島に連勝し勝率を5割に戻す

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◆JERAセ・リーグ 巨人6―4広島(9日・東京ドーム) 東京ドームで行われた試合において、読売ジャイアンツ(巨人)は広島東洋カープに6対4で逆転勝ちし、3連勝を飾った

これにより、巨人は今季の勝率を5割に戻した

試合は初回から動いた

先発投手の戸郷翔征(とごう しょうせい)がいきなり1点を失ったものの、直後の攻撃で打者一巡の猛攻を展開

特にリチャード内野手の満塁本塁打が大きな効果をもたらし、一挙に6点を挙げて逆転に成功した

戸郷は5回を投げ、8安打4失点(自責3)という内容ながら、今季最多タイの8奪三振を記録

今回の広島戦での勝利により、今季6勝目を手にした

9回にはマルティネス投手が登板し、40セーブ目を達成した

監督の試合後コメント

試合後、巨人の阿部慎之助監督は以下のようにコメントした

  • 「初回の7連打で6点を挙げたことは本当に素晴らしい集中力の成果

    久しぶりの大量得点で良かった」
  • 「リチャードの満塁本塁打については、当たれば飛ぶので、その通りに当たった」
  • 「戸郷の5回4失点は本人も満足していないはずだが、課題が明確なので次につなげてほしい」
  • 「残り16試合でとにかく1試合ずつ勝っていくことを目指す」
  • 「ライデル・マルティネスの40セーブ目は素晴らしい数字

    残り試合でも全てセーブをつけてほしい」
さらに、阿部監督は戸郷投手の成長についても言及

「戸郷は成長していないというが、打席を与えれば勉強している」と評価した

阪神が優勝を決めた中で、巨人の新たな目標は短期決戦への進出

監督は「優勝はすでに決まったが、我々もチャンスをつかみにいかなければならない」と強調した

今回の巨人の逆転勝利は、特に打線の集中力が光った試合でした。初回の大量得点はチーム全体に勢いを与え、その後の試合運びに大きな影響を及ぼしました。また、戸郷選手の今後の成長に対する期待も感じられ、多くのファンが彼の次の登板を楽しみにしていることでしょう。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?:試合中に先に得点されたチームが、後に得点を逆転して勝利することを指します。
  • 満塁本塁打とは?:走者が1塁、2塁、3塁にいる状態で打ったホームランのことを言います。特に得点が一挙に増える重要なプレーです。
  • セーブとは?:リリーフ投手が試合の最後の局面で自チームの勝利を守った際に与えられる記録です。特にピンチの場面での投球が求められます。
  • 奪三振とは?:投手が打者を三振に打ち取ることを指します。投手の実力を示す重要な指標の一つです。
  • 打者一巡とは?:試合中に攻撃が行われ、全選手が一回ずつ打席に立つことを指します。

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