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ロッテ・藤岡裕大選手、合同自主トレで向上心を実感

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鹿児島県徳之島で行われている合同自主トレに参加しているロッテの藤岡裕大内野手(31)が、ソフトバンクの近藤健介外野手(31)と共にトレーニングの様子を公開しました

この合同トレーニングは今回で5年目となり、両選手は同じ1993年生まれで、誕生日も近いことから、より一層の親近感を持っていると言います

藤岡選手は「近藤選手の向上心に引っ張られて、自分もいろんなことに挑戦できている」と語り、近藤選手からのアドバイスによって自らの技術を向上させられていると感謝の意を示しました

特に、近藤選手からの指導により、打撃の調子が困難な時に少しずつ修正できるようになったことを強調しました

昨シーズンは遊撃手から二塁手にコンバートされた藤岡選手は、90試合に出場し、打率・256、5本塁打、29打点を記録しました

しかし、今季は中村奨選手が三塁から二塁への再転向を希望していることから、次のシーズンの定位置争いが激化する見込みです

藤岡選手は「誰が来ても、競争は常にある

トータルで上(レギュラー)に出られるようにしたい」とし、パ・リーグの二塁手部門でゴールデングラブ賞を3度(2018年、2021年、2023年)獲得している名手との競争を楽しみにしています

今回の藤岡選手のコメントからは、仲間との切磋琢磨を通じて自分自身を高めようとする姿勢が感じられます。特に近藤選手との関係性は、彼の成長に良い影響を与えているようです。今後のシーズンに向けた競争も楽しみです。
キーワード解説

  • 合同自主トレとは?選手たちがシーズンオフに集まり、協力してトレーニングを行う活動のことを指します。これにより、技術向上や互いに刺激を与え合うことが目的です。
  • 打率とは?選手の打撃成績を示す数字で、ヒット数を打数で割った値です。高い打率は良い打撃を示し、チームに貢献していることを意味します。
  • ゴールデングラブ賞とは?守備の優れた選手に贈られる賞で、各ポジションごとに最も優れた守備をした選手を選出します。

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