試合は両チームが無得点で迎えた8回、オリックスの5番・西野真弘選手(35)が左翼線への先制二塁打を決め、先に得点を得る場面が見られた
しかし、9回に入ると状況が一転する
オリックスの守護神アンドレス・マチャド投手(32)が先頭打者から連続ヒットを許し、それが命取りとなった
続く打者の犠飛で同点とされ、さらに一死一、三塁の場面では、一塁へ送球した際の悪送球で勝ち越しを許してしまった
この試合での先発投手は九里亜蓮選手(34)で、6回を投げて5安打無失点の力投を見せた
彼は走者を許しながらも、重要な場面で要所をしっかり抑え、ピンチを切り抜けていた
一方で、オリックスの打線はソフトバンクの先発・上沢投手に対して5回まで無安打に抑え込まれる苦しい展開が続いたが、6回に3番の西川龍馬選手(30)がチーム初安打となる右前打を放った
しかし、8回には無死一、二塁の場面で4番の頓宮裕真捕手(28)が送りバントを試みるも、併殺に倒れるなど、得点機を生かせなかった
今回の試合は、オリックスにとって厳しい結果でした。先制していたものの、最後の9回で逆転され、連敗が続いてしまいました。打線が活発にならない中で、ピッチャーが頑張っていたのが印象的です。しかし、勝つためには打線の奮起が必要です。
キーワード解説
- 逆転負けとは?チームが試合中に得点を失い、勝っていた状況から負けてしまうこと。
- 守護神とは?野球において、試合の終盤に登板し、ゲームを締める役割を担う投手のこと。
- 併殺とは?攻撃中に一度のプレイで二人の走者をアウトにすること。

