巨人・坂本勇人、逆転サヨナラ打で勝利に導く

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(セ・リーグ、巨人11x-10阪神、25回戦、阪神17勝8敗、13日、東京D)巨人の坂本勇人選手(36)が、9回裏に代打として出場し、劇的な逆転サヨナラ打を決める活躍を見せた

試合は、巨人が阪神に11-10で勝利

乱打戦となったこの試合では、プロ19年目となる坂本選手が再びその実力を証明した

代打の神、坂本の活躍

坂本は、1点を追う9回の攻撃で代打として登場

1死二、三塁の場面で、中前への2点適時打を放ち、試合を逆転

これにより、巨人はサヨナラ勝ちを収め、坂本選手は通算12本目のサヨナラ打を達成した

坂本の記録ともなるサヨナラ打

この日のサヨナラ打により、坂本選手は球団において歴代4位のサヨナラ打数(原辰徳と並ぶ)を記録した

彼は過去3試合で代打として安打を挙げ、現在の代打成績は17打数6安打、打率・353という素晴らしい数字を誇っている

若手選手からのリスペクト

試合後、坂本選手は「何とか事を起こしたいと思っていたが、当たりは悪かった」と謙遜

一方で、彼にとって全員が年下となったチーム内での存在感を確立し、若手選手たちは彼に敬意をもって接していた

坂本選手に祝福の水をかけたのは、1学年下の選手である丸選手だけで、他の選手たちは「坂本からの御利益」を期待しつつ感謝の意を表していた

次なる目標に向けて
阿部監督も坂本選手の成績を称賛し、「代打の難しさを知っているからこそ、坂本を大事な場面に用意している」とコメント

また、坂本選手は「勝つしかない」と2位でのクライマックスシリーズ進出を目指す意志を表明した

坂本選手が見せた逆転サヨナラ打は、プロ長年の経験と技術が光る瞬間でした。代打としての役割を果たしながら、チームの勝利に貢献する姿は、多くのファンの心を掴んだことでしょう。また、若手選手たちへの影響力も大きく、坂本選手がチーム内で持つ存在感は特別なものがあります。
キーワード解説

  • 代打とは?:試合中に通常は先発選手として出場していない選手が、特定の場面で打席に立つことを指します。状況によっては、延長戦や逆転が求められる重要な場面で起用されることが多いです。
  • サヨナラ打とは?:試合の最終局面で相手チームを逆転させ、試合を終了させる打撃のことです。特に緊迫した状況でのこの打撃は、選手にとって大きな名誉となります。

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