ソフトバンク新星、岩崎峻典投手が自らの成長を誓う

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最速153キロを誇るソフトバンクのドラフト6位右腕、岩崎峻典投手(21歳・東洋大学)は9日、彼の恩師である岡田龍生監督の教えを胸に飛躍を誓った

岡田監督は履正社高校で名監督として知られ、春夏の甲子園で優勝1回、準優勝2回を達成している人物である

岩崎選手は高校時代、岡田監督から「食事も練習であり、寝ることも練習である」という教えを受け、その自主性が育まれた

岩崎選手は2019年の夏の甲子園で、計4試合に登板し、決勝戦では星稜高校を相手に2回1/3無失点の素晴らしいピッチングを披露し、優勝に貢献した

この時の経験が、現在の彼の投球スタイルに大きな影響を与えていると言う

大学でも岡田イズムを引き継ぎ、「他の人が見ていない時にどれだけ努力できるか」を自分に課してきたという岩崎選手

プロ入り後も「自分でやれる人が伸びるのではないか」とその重要性を強調し続けている

新人合同自主トレの最終日、岩崎選手はキャッチボールやノックなど積極的に練習し、「楽しかったです

実戦が始まったら、もっと楽しいかもしれない」と期待を寄せていた

岡田監督が母校である東洋大学姫路を指揮していることも励みになり、岩崎選手はさらなる鍛錬を積む意欲を見せている

なお、同日に自主トレを行った大山選手も、自身の成長を目指して後輩たちと共に競争しているとコメントし、「1軍の戦力として入っていけるか競っている立場」と述べた

新年の運試しとして引いたおみくじでは「2年連続で大吉」を引き、好スタートを切ったという

この記事からは、プロ野球選手としての成長に向けた経緯や意識が感じられます。岩崎選手の自らを磨き、恩師の教えを大切にする姿勢は、将来の活躍を期待させる要素です。また、他の選手との競争もあり、今シーズンに向けたチーム全体の士気も高まっている印象です。
キーワード解説

  • 戦力:チームの勝利や成績に貢献できる選手のこと。特にプロ野球では、各選手の能力がチーム全体の成績に直接影響する。
  • 甲子園:日本の高校野球の全国大会。特に春と夏の大会が有名で、多くの選手がここでの活躍を目指す。
  • 岡田イズム:岡田龍生監督が提唱する野球の指導方針や考え方。選手の自主性を重んじるスタイルが特徴。

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