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中日ドラゴンズの吉田聖弥、独自の投球ケア法を公開

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中日ドラゴンズのドラフト2位ルーキー、吉田聖弥投手(22歳)が、投球の際に自らネイルケアを行っていることを明らかにしました

吉田選手は、「シーズンが始まると出力も上がるため、爪が割れやすくなり、その痛みが投球に影響する」と述べ、自室にはネイル用機器を常備しているとのことです

彼は、爪が割れやすいという問題に対処するため、2年前からネイルを取り入れることに決めました

ネイルケアの歴史と変遷

吉田選手は、以前はテーピングを試みましたが、うまくいかなかったため、まずは合成樹脂でできた「ジェルネイル」に挑戦

しかし、実際の野球には硬すぎることが分かり、彼は『マニキュア』へと移行しました

マニキュアはより柔軟である為、剥がれる際も自分で簡単に処理できる利点があります

美容師の母をもつ吉田選手は、社会人時代から、2週間ごとにマニキュアを施しているほど手先が器用です

ルーキー同士の交流

9日には、ドラフト1位の金丸夢斗選手とともに、中日の屋内練習場でキャッチボールも行い、入寮後初めての練習を楽しんでいました

走者としての活躍が期待される金丸選手とは、これからのチームメイトとしての関係も深めていくことでしょう

吉田選手の投球への影響

爪のケアは、投球パフォーマンスを大きく左右する要素です

出力が高まる中での爪のケアは、彼のスライダーやカーブといった変化球の精度を保つためにも重要な要素とされています

特に、投手にとって爪の状態は投球の grip(グリップ)や spin(スピン)に直結するため、非常に重要視されています

吉田聖弥選手のネイルケアの取り組みは、プロ野球選手としての意識の高さを示すものです。彼のような珍しい方法で自己管理を徹底する選手がいることで、投手の爪の状態が如何にパフォーマンスに影響するかを再認識させられます。また、若手選手同士の交流も非常に重要で、チームの団結力を高めることにもつながるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球の選手選考方法の一つで、各球団が高校生や大学生などの選手を指名し、交渉権を取得するシステムです。
  • テーピング:怪我を予防したり、体を固定するために用いる布製のテープで、主にスポーツ選手が利用します。
  • ジェルネイル:合成樹脂を用いた爪の装飾方法で、専用のライトで硬化させることで通常のネイルよりも持ちが良く、美しさが保たれます。
  • マニキュア:爪を彩るために塗布する塗料の一種で、塗った後に乾かすことで爪を装飾します。

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