この試合は、田中が日米通算200勝に王手をかけての一戦だったが、その偉業達成は持ち越しとなった
試合の流れ
田中は140キロ中盤の直球と多彩な変化球を駆使し、5回まで横浜打線を無失点に抑える好投を見せたしかし、0-0で迎えた6回、2死一、二塁の場面で石上に初球のスプリット(スプリッター)を右翼に運ばれ、これが2点適時二塁打となった
右翼の中山礼都内野手(23)も懸命にボールを追いかけたがグラブに当たるものの捕球できず、結果的に2者が生還した
解説者の評価
試合中継を行っていたBS-TBSの解説者、佐々木主浩氏(57)はTN田中のパフォーマンスについて、「良いピッチングをしました粘り強く投げたと思います」と評価した
田中は、粘り強い投球でチームを支えるも、最後まで無失点に抑えることはできなかった
今後の期待
次回の登板ではぜひとも200勝を達成してもらいたいというファンの期待が高まる中、田中の今後の成績に注目が集まる田中将大選手の投球は非常に見ごたえがありました。一時は無失点に抑えていただけに、6回の失点は残念ですが、それでも粘り強いピッチングが印象的でした。日米通算200勝が近づく中、次回期待したいですね。
キーワード解説
- スプリットとは?:スプリットは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが地面の近くで急激に落ちる特性を持っています。これによってバッターは打ち損じることが多くなります。

