広島・栗林良吏、シーズン途中の役割変更が影響か。解説者の見解を紹介

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10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』において、野球解説者の山崎武司氏が広島東洋カープの栗林良吏投手について言及した

栗林選手はプロ入り以来、主に抑えの役割を担ってきたが、今シーズンは途中からセットアッパーに配置転換され、その影響を受けている様子がうかがえる

山崎氏は「栗林らしいところも多々出るんですけど、それが続かない

今年はその点が課題になっています」と語った

栗林選手に対する各球団の選手たちは、彼がマウンドに上がるときに「盤石だ」という印象を持っているが、それに頼っているだけでは勝利につながらないという見解を示した

栗林は現在、54試合に登板し、1勝1敗、23ホールド、10セーブを記録している

また、防御率は2.28であり、これも十分に良好な成績ではある

しかし、その出だしの良さが持続しないことで問題が生じていると指摘されている

プロ野球における「ホールド」とは、勝利投手と認定される可能性はなく、リードしているチームを守る役割を果たした投手に与えられる記録である

栗林選手のホールド数はチームの勝利に貢献する重要な要素であるため、彼の安定した投球が今後のシーズン展開にどのように影響するかが注目されている

栗林選手の役割変更は、チーム戦略における選手層の厚さを示していますが、本人の投球スタイルの持続力が問われている状況です。今後彼がどのように自身のプレースタイルを修正していくかが、広島東洋カープの成績にも影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 栗林良吏とは?:広島東洋カープの投手で、プロ入りから抑えとして活躍している選手。
  • セットアッパーとは?:試合の終盤に登板する投手の役割で、主にリリーフで相手打線を抑える役目を持つ。
  • ホールドとは?:リードしているチームの後を受けて投げ、そのリードを維持した投手に与えられる記録。

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