新庄監督、折れたバットによる危険性を訴え 八木コーチの退院を報告

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日本ハム・新庄剛志監督が9日、福岡で行われたソフトバンク戦にて発生した事故について報告しました

この試合中に八木裕打撃コーチが折れたバットの破片に頭を直撃され、脳内出血と腫れが確認され、入院を余儀なくされました

しかし、新庄監督は17日のインスタグラムのストーリーズで、八木コーチが近日中に退院予定であることを伝え、「安心しました」とコメントしました

新庄監督は自身の投稿に続けて、野球界で問題視されている「折れたバット」の危険性についても触れました

大リーグでは、直近の試合中に折れたバットが観客席に飛び込み、子供に直撃しそうになる事例があったため、この状況を受けて「日本もアメリカも台湾も韓国も、バットを変更しなければ今後重大な事故が懸念される」と警鐘を鳴らしました

また国内では、14日にはオリックスとソフトバンクの試合で、折れたバットがオリックス・曽谷選手の胸部を直撃し、降板を余儀なくされる事態も発生しています

新庄監督は「子供の頭に当たらなくて本当に良かった」とも述べ、改めて選手やファンの安全確保の重要性を強調しました

今回の事故を受け、バットの安全性についての議論が再燃する中で、どのように改善されるべきかが問われています。選手やファンの安全を守るために、具体的な対策が必要です。
キーワード解説

  • バットとは?:バットは野球で使用される木製または金属製の道具で、打撃を行うために用いられます。
  • 脳内出血とは?:脳内出血は脳の血管が破れて血液が脳内に漏れることを指し、重大な脳疾患の一つです。
  • 腫れとは?:腫れは体の一部に余分な液体がたまることで起こり、痛みや不快感を伴うことがあります。

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