オリックス宮城大弥投手、自主トレでの意気込みを語る

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オリックス・バファローズの宮城大弥投手(23)は、2025年1月10日、大阪・舞洲の球団施設で自主トレーニングを公開しました

室内練習場では、チューブを使ったトレーニングやキャッチボールを行い、さらに屋外のブルペンでは気温5度という厳しい寒さの中、スパイクを履いて立ち投げで15球を投げました

宮城投手は「キャンプも近いですし、傾斜を使ってまだ投げていなかったので」と、投球練習を行った理由を語りました

彼は自身の状態について「いつも通りかな」とコメントしましたが、今季の目標に「ケガをしない」と色紙に記しました

昨季は4年連続で規定投球回に届かず、打者が一定の条件を満たした場合に水準となる投球回数を達成できなかったことが悔やまれています

昨年はケガに悩まされ、チームも宮城選手自身も苦しいシーズンを過ごしました

「去年はけがをして、チームも自分もすごい苦しい位置で、僕自身も届かなかったって規定投球回もあった」と振り返ります

今季は「ケガせず、チームで優勝したいですし、自分も改めてまた規定投球回を目指して頑張りたい」と強い意気込みを見せました

また、新任の岸田護監督(43)の下で指導を受けることになり、宮城選手はその責任を自覚しています

「指導者として長年関わってきた」との言葉からも、監督との信頼関係が感じられます

宮城選手は18番を背負い、チームを引っ張る覚悟を示しました

オリックスの若手エース、宮城大弥投手が自主トレを公開し、ケガをしないことを重要視した目標を掲げました。彼の意気込みや新監督のもとでの成長が期待されるところです。チームの成功を目指す彼の姿勢が、今後のシーズンにどのように影響するのか注目です。
キーワード解説

  • 自主トレとは?通常の練習やシーズンの合間に行う自主的なトレーニングのことを指します。選手たちは自分のコンディションを整えたり、技術を磨いたりするために自主トレを行います。
  • 規定投球回とは?プロ野球では、投手が一定の投球回数(通常180イニング)を達成することが求められ、その条件を満たさない場合は成績や評価が下がることがあります。

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