巨人、ヤクルトに逆転勝利で連敗をストップ
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ ヤクルト２―４巨人（１７日・神宮） 東京ドームを本拠地とする読売ジャイアンツ（巨人）は、東京ヤクルトスワローズとの対戦において逆転勝利を収め、連敗を２でストップしました投手陣の粘りが光る戸郷翔征
先発の戸郷翔征投手（２５）は、初回に２失点を喫したものの、その後は制球に苦しむ中でも粘り強い投球を見せ、６回を投げきりました特に、５四球を出しながらも、その後は無失点で抑えることができました
これにより、今季の勝ち星は７勝目となりました
打線の活躍とヒーローインタビュー
打線は、２点を追う２回でリチャード内野手（２６）がヤクルトの先発・奥川から同点の１１号２ランホームランを放ち、その後、３回には泉口選手が犠飛を打ち、勝ち越しに成功しました試合後、戸郷投手は「チームが苦しい状況で、なんとか６回を投げ切れてよかった」とコメントし、リチャード選手の活躍についても感謝の意を表しました
球団新記録達成
試合の後半では、リリーフ陣も奮闘し、８回を抑えた大勢投手が球団新記録の５０ホールドポイントに到達試合を締めたマルティネス投手は球団タイの４２セーブ目を記録しました
これにより、巨人は２位の横浜DeNAベイスターズとの1ゲーム差をキープしています
クライマックスシリーズへ向けての意気込み
戸郷投手は「まだ課題は明確なので、突き詰めてやっていきたい」と述べ、クライマックスシリーズ（CS）に向けての意気込みを語りました「一試合一試合勝って、東京ドームでCSを戦えるように頑張ります」とファンに向けて力強いメッセージを送っています
今回の試合は、巨人が逆転勝利を収めたことで、選手たちの士気も高まることでしょう。戸郷投手の粘り強い投球やリチャード選手のホームランなど、チーム全体が一つになって戦った印象を受けました。また、クライマックスシリーズに向けての意気込みも感じられ、今後の戦いに期待が持てる結果となりました。
キーワード解説
- 戸郷翔征とは？プロ野球選手で、読売ジャイアンツに所属する投手。特に制球力が高いと言われていて、投球内容に注目が集まる。
- リリーフとは？試合中に先発投手を交代して登板する投手のこと。主に試合の終盤を任されることが多い。
- ホールドポイントとは？リリーフ投手が有利な状況で投げ、そのイニングを無失点で抑えることによって得られるポイントのこと。
- クライマックスシリーズとは？日本のプロ野球におけるプレーオフ形式の大会のことで、リーグ戦の上位チームが戦う。
