プロ野球セ・リーグ:DeNAが5連勝、巨人は3位に浮上

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セ・リーグの熱戦続く:DeNAが連勝記録、巨人は3位復活

2025年9月17日、プロ野球セ・リーグでは熱戦が繰り広げられた

この日の試合では、首位争いが続く中、DeNAが中日に対して1対0の接戦で勝利し、5連勝を決めた

DeNAの先発投手、東克樹は6回を投げてわずか2安打を許し、3塁を踏ませない守備力を見せた

東克樹の活躍

東克樹は、この試合で8回102球を投げ、4安打を許しながらも9つの奪三振を記録する見事なピッチングを披露

これで今シーズン14勝目を挙げ、チームを2位の地位へ導いている

試合の転機

試合の勝敗を分けたのは7回の攻撃

石上泰輝選手がエラーと盗塁で3塁に進むと、続けて打席に入った東投手自身がスクイズを成功させた

この戦略は、チームにとって決勝点となった

スクイズとは、走者が得点するためにバッターが球をバントするプレイであり、ラリーを最小限のプレイで危機を乗り切る方法である

巨人の復活

また、3位の巨人も快勝

ヤクルトに対して4対2の勝利を収めたが、初回に2点を失った

その後、リチャード選手の11号2ラン本塁打で同点に追いつくと、自ら得点を奪う場面もあった

戸郷翔征投手は、6回2失点と粘りを見せ、今季7勝目を手にした

広島の苦戦

4位の広島は、阪神に1対6で敗北し、ゲーム差がさらに広がった

サード回の小園海斗選手のタイムリーヒットで同点に追いつくも、先発の床田寛樹投手が6回に勝ち越し打を浴び、その後の失点が響いた

これにより、広島は3位巨人とのゲーム差が6に広がり、再浮上の道が厳しさを増している

17日のセ・リーグ結果

試合 結果 勝利投手 敗戦投手 セーブ
DeNA vs 中日 1-0 東克樹 (14勝8敗) 金丸夢斗 (2勝6敗) 伊勢大夢 (4敗11S)
巨人 vs ヤクルト 4-2 戸郷翔征 (7勝8敗) 奥川恭伸 (4勝8敗) ライデル・マルティネス (3勝2敗42S)
阪神 vs 広島 6-1 村上頌樹 (12勝4敗) 床田寛樹 (9勝11敗)
今回の試合展開を見ていると、プロ野球の戦術や選手のパフォーマンスが勝敗に与える影響を改めて感じることができた。特に、DeNAの東投手のスクイズは、ピッチャーが得点に絡む場面が少ない中での貴重なプレイで印象的だった。また、巨人が逆転できたのも戸郷投手の粘り強さがあったからこそ。選手たちのこうした活躍が、今後の試合にも良い影響を与えていくことを期待したい。
キーワード解説

  • スクイズとは?バッターがバントを行い、走者が得点するための戦術で、チームの得点を効率的に増やす工夫です。
  • 奪三振とは?ピッチャーが打者を三振にすることで、投手の成績や能力を示す重要な指標の一つです。

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