オリックス・バファローズの関連記事

日体大の篠原颯斗投手、ドラフト1位候補として更なる成長を誓う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
昨秋の首都大学リーグで栄冠を手にした日体大学が、1月10日に神奈川県横浜市の校内グラウンドにて新シーズンの始動を切りました

注目の選手、篠原颯斗投手(3年・徳島・池田)は、今秋のドラフト候補として、強い意欲を見せています

彼は「『ドラフト1位』で、という思いで大学に入った

ラスト1年、もっといい成績を残したい」と将来に向けた目標を語りました

篠原選手は昨秋のリーグ戦でエース格として活躍し、4勝0敗、防御率0.40という優れた成績を収め、最優秀投手に輝きました

これに対し、チームの古城隆利監督(55歳)は「制球力が良くなった

チームを勝たせるための投球が出来るようになった」と彼の成長を評価しました

篠原選手の最大の武器は、「垂れずにキャッチャーミットに入って行く低めのストレート」です

このストレートは、打者に対し非常に厳しい投球を可能にし、彼のピッチングスタイルの基盤となっています

また、目標として元ソフトバンクの名投手、斉藤和巳を挙げ、「僕も真っすぐとフォーク、スプリット系の2球種で勝負するタイプ

あの気迫、オーラは野手にも伝わる

それがチームの勝ちにつながってくると思う」と述べました

昨秋のドラフトでは、先輩の寺西成騎投手がオリックスから2位指名を受けたことに触れ、篠原投手は「寺西さんを超えないとプロに行けないという思いは常に持っていた

まだまだストレートも変化球もフィールディングも追いついていないが、全ての面で超えれば、おのずとドラフト1位になっていける」と、最終学年でのさらなる進化を誓いました

篠原颯斗投手の意欲や成長には驚かされる部分があります。特に、ドラフト1位を目指すという明確な目標は、彼自身の成長の証と言えるでしょう。過去の実績を踏まえ、さらに高みを目指す姿勢は、若い選手たちにとっても良いお手本になります。彼が今後どのような成績を残していくのか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?ドラフト1位は、プロ野球の選手選考会で、最初に選ばれる選手のことを指します。一般的に、このランクの選手は非常に高い能力を持っていると評価されます。
  • 最優秀投手とは?最優秀投手は、リーグ戦などの公式戦で、最も優れた投手に贈られる賞です。この賞を受けるためには、圧倒的な成績が求められます。
  • 制球力とは?制球力は、投手が投げたボールが狙った場所に正確に届く能力のことです。良い制球力を持つ投手は、打者に対して有利な状況を作ることができます。
  • フォークとは?フォークは、投球の種類の一つで、ボールが落ちるように投げる球種です。打者にとっては、打ちにくい球になります。
  • スプリットとは?スプリットは、ボールが急に落ちる変化球の一種です。打者のタイミングを外すために多く使われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。