ソフトバンク・オスナ、独自調整を経て実戦に復帰 – 初回を三者凡退で締める

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク―阪神(19日、タマスタ筑後) 福岡ソフトバンクホークスのロベルト・オスナ投手(30)は、9月19日の阪神との試合で先発し、1回で14球を投げ、三者凡退に抑える完璧な投球を見せた

オスナは今季、右肩のコンディション不良が影響し、独自の調整を繰り返しており、実戦復帰後の登板はこれで3度目となる

この日は「7、8、9回を見据えて初球に変化球を多く投げ、真っすぐはボール球を投げた」という計画を持ち、先頭打者の福島圭音を150キロのストレートで空振り三振に、次打者の佐野太陽も同じくストレートで見逃し三振に仕留める

最後は二塁後方へのフライを廣瀬隆太がダイビングキャッチして二飛とした

オスナのこの日の最速は151キロで、登板後には「体も心もかなり良くなってきていると思うし、少しずつ自信を取り戻している」とコメントした

今シーズン、オスナは1軍で25試合に登板し、3勝1敗、8セーブ、防御率4.32を記録している

特に6月19日には出場選手登録を抹消され、約2カ月半の休養を経て、9月5日のウエスタン・リーグのオリックス戦で実戦復帰を果たした

次回の登板は9月21日のウエスタン・リーグ阪神戦(タマスタ筑後)を予定しており、「1軍に呼ばれたらすぐに出られるよう準備している」と張り切っている

オスナ選手の今回の登板は、彼の復帰に向けた重要なステップを示しており、ファンにとっても待望のニュースです。自信を取り戻しつつある彼の投球は、チームにとっても大きな戦力になり得るでしょう。
キーワード解説

  • オスナとは?:ロベルト・オスナはメキシコ出身のプロ野球選手で、投手としてソフトバンクに所属している。彼は過去にメジャーリーグでも活躍した経歴を持つ。
  • ウエスタン・リーグとは?:プロ野球のセカンドリーグで、主に若手選手やリハビリ中の選手が出場する場であり、1軍選手の調整登板も行われる。
  • 防御率とは?:ピッチャーが相手に与えた得点を基に計算される指標で、数値が低いほど優れた投手とされる。

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