巨人、岡本の連続本塁打と山崎の快投で広島に勝利
2025年9月19日、東京ドームで行われたプロ野球巨人対広島の試合で、巨人は5-4で勝利し、再び2位のDeNAに1差に迫った主砲の岡本和真選手は、試合中に2打席連続で本塁打を放ち、チームを牽引した
岡本選手は2回の先頭打者として12号ソロを打ち、さらに4回には大瀬良大地投手のフォークを捉えて13号ソロを左中間へ運んだ
この活躍が巨人の勝利を大きく支えた
注目すべきは先発の山崎伊織選手のバッティングであった
初回に2点を失ったものの、4回には大瀬良の初球を捉えて右翼線へ勝ち越しの二塁打を記録
さらに、6回の打席でも再び大瀬良のストレートを捉え、右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放つなど、主能力を発揮した
投げては、7回途中で115球を投げ、7安打8奪三振4失点を記録しており、この試合でキャリアハイとなる11勝目をマークした
これにより、巨人の先発投手が1試合に打点をつける長打を2本以上記録するのは、桑田真澄氏以来38年ぶりの快挙となった
山崎選手の打撃に対してファンからは歓声が上がり、「現役時代の桑田さんみたいだ」「久しぶりに投手の打撃にワクワクしました」といったコメントが多く寄せられた
一方で、2027年シーズンから導入予定のDH(指名打者)制に対し、打てる投手が減ることを惜しむ声もあった
セ・リーグの2位争いは、DeNAと共に残り8ゲームという状況になり、両チームとも一試合も落とせない厳しい戦いが続く中、巨人の士気が問われる
今回の試合での巨人の勝利は、岡本選手の本塁打と山崎選手の驚異的なバッティングが大きな要因となりました。特に山崎選手の活躍は、ファンからの期待を受けて、将来の才能に光を当てる結果となりました。DH制の導入で打てる投手が減ると懸念されるなか、一層の進化が求められるでしょう。
キーワード解説
- 岡本和真とは?プロ野球の巨人に所属する内野手で、主に3番打者を務める。彼はパワーヒッターとして知られ、多くのホームランを打つことが期待されている選手である。
- 二刀流とは?投手と野手の両方でプレーする選手のことを指す。日本のプロ野球では大谷翔平選手が有名で、二刀流として成功を収めている。
- DH(指名打者)制とは?野球で、投手が打席に立つ代わりに他の選手が打つことを許可するルールで、主に打撃に特化した選手が起用される。

