日本ハム・達孝太の苦戦、新人王争いに影響か

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2025年9月20日、エスコンフィールドにおいて行われたパ・リーグの試合で、日本ハムの若き投手・達孝太(21)が苦しい投球を見せた

新人王候補として注目を集める達は、ロッテとの一戦で5回を投げ、4失点という結果に終わった

この日のマウンドでは、達はまず3回にロッテの主砲・西川史礁を無死一塁の場面で一直併殺に仕留めるなど、順調なスタートを切った

しかし、5回に無死一、三塁の場面では、144キロの直球が西川に捉えられ、右中間へ適時二塁打を浴びてしまった

これにより、得点を許すこととなり、試合の流れを変えてしまった

この日は日本ハム打線から7点の援護を受けた達だが、投球内容は厳しいものだった

5回に2失点し、球数も100球に達したため、今後の登板に影響を残す結果となった

試合の最後には、山本をフォークボールで空振り三振に仕留め、何とか勝利投手の権利を獲得したものの、新人王争いには影響を与えかねない内容であった

達孝太投手の投球内容には苦戦が見られ、特に5回の失点が結果に影響を与える可能性がある。新人王争いというプレッシャーの中で、彼がどのように次の登板に挑むかが注目される。打線からの援護もあったが、それを活かすことができなかった所が残念である。
キーワード解説

  • 新人王とは?若手選手の中で最も優れた成績を残した選手に与えられるタイトルで、将来のスター選手を期待される。
  • 併殺とは?守備側がボールを二度処理して、走者を二人アウトにするプレーのこと。
  • 直球とは?投手が最も基本的な球種で、ストレートのことを指し、速さを重視した球だったりする。

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