26歳最後の試合となるこの日は、1点リードの9回を迎え、4番手として登板
西武打線を3者凡退に封じ、ファンを沸かせるパフォーマンスを披露した
「完璧でした
久々に
ちょっとピリッとしないピッチングが続いていたので、ほんとうに集中して投げました」と振り返る藤平
実際のピッチングは、先頭の山村選手を153キロの直球で二ゴロに打ち取った後、フルカウントの平沼選手に対しては落ち幅の小さいフォークボールを投げ込み、見逃し三振を奪った
最後は源田選手を真ん中低めのフォークで空振り三振に仕留め、見事な投球を見せた
これにより、藤平投手は25試合連続無失点という素晴らしい結果を残しており、今シーズンの活躍が際立っている
本人は、「ほんとうにいろんな経験をした26歳でしたが、27歳では最初の試合から点を取られないように頑張りたい」と意気込んでいる
彼は、昨年のプレミア12で侍ジャパンに選ばれるなど、プロとしてのキャリアにおいて重要な経験を積んできた
また、チームは現在、逆転でのクライマックスシリーズ進出に向け、3位のオリックスを3ゲーム差で追いかけている
残り12試合を目前に控え、藤平投手はヒリヒリした緊張感を楽しみながら、「順位を争えるのは今しかできないこと」と前向きに受け止めていると述べた
守護神としてチームの勝利をしっかりと守り抜く覚悟を新たにしている
楽天の藤平選手が西武戦で見せた完璧なピッチングは、ファンやチームメートにとっても大きなサプライズでした。特に、自己最高のセーブ数を更新したことは、今シーズンの彼の成長を象徴しています。彼の今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説
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