清宮幸太郎、打点量産でチームを支える 新庄監督も信頼を寄せる

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日本ハム・清宮幸太郎内野手(26)が、シーズン終盤に差し掛かる中で本塁打に代わって「打点」を次々と記録し、チームの勝利に貢献している

特に9月20日のロッテ戦(エスコンフィールド)では、3回に右前適時打を放ち、続く4回には満塁から右中間へ3点適時二塁打を放った

この試合での4打点によって、清宮のシーズン打点は60に達し、同僚のレイエスが誇る32本塁打、86打点に次ぐリーグ2位に浮上した

清宮選手は、通常その印象を本塁打で強めてきた選手だが、今季は本塁打の数が減少

オリックス戦で10号本塁打を記録しているが、昨年同期の15本には及ばない

これに関して清宮は、「ホームランにこだわりがあるので、今の本塁打の数字には満足していません」とコメントし、本塁打への意欲を見せた

それにもかかわらず、打点では確かな力を発揮している

最近では、13日の西武戦において、延長11回にサヨナラ適時打を記録し、チームを救う活躍をした

普段から厳しく指導する新庄監督(53)からも「打つと思いましたよ」と絶賛されるほどだ

これにより、清宮の存在感はますます増してきており、チームの優勝を目指す中で彼の活躍に期待が寄せられている

「勝つことが全てです

ホームランも打ちたいですが、チームの勝利が大事だということを理解しています」と力強く語った清宮選手

最後の最後でチームに奇跡をもたらす存在となるかもしれない

清宮幸太郎選手の最近の活躍は、打点を重視する一方で、本塁打の減少が見られる。その中でも貴重な打点を挙げ、チームを支える姿勢は素晴らしい。新庄監督から信頼を寄せられ、今後さらに期待が高まる。
キーワード解説

  • 打点とは?:打点は、選手が自分の打撃によってチームが得点を挙げた際の数を示し、選手の攻撃力を評価する重要な指標の一つです。
  • サヨナラ打とは?:サヨナラ打は、試合の最終回に自チームが先に得点を挙げ、試合を決定付ける打撃のことを指します。チームの勝利に直接つながるため非常に価値が高いプレーです。

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