広島カープ、今季5度目の連敗でCS進出の可能性消滅

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 「DeNA7-2広島」(9月21日、横浜スタジアム) 広島東洋カープが、今季5度目の5連敗を喫し、9月の成績は5勝13敗となった

試合の序盤から主導権を握れず、先発投手の常広は2回に林に先制点を許すなど、4失点を喫した

さらに3回には石上に2ランホームランを打たれ、結果的に自己ワーストの4回7失点でマウンドを降り、3敗目を喫した

 打線は5回に、プロ初出場初スタメンとなった清水が三塁線への2塁打で出塁し、続く代打・秋山が適時二塁打を放ち、ようやく1点を返した

しかし6回には矢野が犠牲フライでさらに点を追加したものの、反撃には至らなかった

 前日の試合に敗れたことで、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全に消滅し、2年連続でのBクラス入りが確定した

この試合では、ドラフト1位選手である佐々木がプロ入り後初の4番を務め、高卒3年目の清水が先発マスクをかぶるなど、新しいメンバーで臨んだが、相手の強力な攻撃に対抗することができなかった

 この結果、広島は2021年9月以来、4年ぶりの借金16となった

また、横浜スタジアムでの今季の成績は4勝9敗で、同球場での連敗が続いている

今回の試合では、広島カープがスタートからのミスが目立ちました。特に先発投手のパフォーマンスは期待外れで、試合を通して反撃の機会も限られました。今後のシーズンをどう立て直すか、チームの課題が浮き彫りになった試合でした。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは? : クライマックスシリーズは、プロ野球のプレーオフ制度の一部であり、レギュラーシーズンの成績によって選ばれたチームが、優勝を目指して戦うトーナメント形式の試合を指します。
  • 先発投手とは? : 先発投手は、試合の最初からマウンドに立つ投手であり、試合の流れを大きく左右する役割を持つ選手です。先発が投げるイニングによってチームの勝敗が決まることが多いです。

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