北海道日本ハムファイターズの孫易磊、緊迫の楽天戦に先発登板決定

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 「日本ハム-ロッテ」(22日、エスコンフィールド)において、台湾出身の若き投手、孫易磊(すん・いーれい)が、明日行われる楽天戦に先発することが決定した

連日の緊迫した優勝争いの中、孫選手にとっては、8月11日のソフトバンク戦以来の先発となる

 孫選手は自らの心境について「こういう緊迫している展開で投げさせてくれて感謝しています

自分もこういうのが好きなので楽しみ」とコメントし、意気込みを見せた

 また、2軍での調整期間中には、直球の球速アップに取り組んでおり、特に12日のイースタンリーグ・楽天戦では、8回を投げて1安打無失点、さらに7奪三振という圧巻のパフォーマンスを披露した

これには「自分のやりたいこと、やらないといけないことができた

いい感じです」と自信をのぞかせた

 2月には台湾代表としてWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の最終予選に出場し、その際には強心臓ぶりを発揮して火消し役を務めた孫選手

今回の起用に対しても「それ(WBC予選)よりも勝ちたいと思います」と頼もしい言葉を残した

今回の孫選手の登板は、チームの優勝争いに与える影響が大きいと考えられます。特に、前回のイースタンリーグでの圧巻のピッチングは彼の自信を確立させ、今回はより一層の期待が寄せられています。若手選手の台頭はチーム全体の士気を上げるため、今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • 孫易磊とは?台湾出身のプロ野球選手で、北海道日本ハムファイターズに所属する若き投手です。
  • WBCとは?ワールド・ベースボール・クラシックの略で、国際的な野球大会です。各国の代表チームが競い合います。
  • 奪三振とは?バッターを三振に打ち取ることを指し、投手の能力の一つを示す重要な指標です。
  • イースタンリーグとは?日本のプロ野球における2軍リーグのことです。選手の育成や調整の場として重要な役割を果たしています。

SNSでもご購読できます。