ソフトバンク、オリックス相手に驚きの4連敗

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ソフトバンク、オリックス相手に驚きの4連敗

◆ソフトバンク0―1オリックス(23日、みずほペイペイドーム) 福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフトバンク)が今季得意とするオリックス・バファローズ(以下、オリックス)に対して、まさかの同一カード4連敗を喫しました

この4連敗は今季4度目であり、特に優勝を狙っている中で日本ハムが敗れたため、優勝マジック「6」を自力で減らすことができませんでした

打撃陣の苦戦

今カードでは、チャンスでの拙攻が目立ったソフトバンクの打線がこの日も苦しみました

初回には谷川原健太の二塁打で1死三塁の先制機を得るも、オリックスの先発投手・田嶋大樹の前に柳町達と近藤健介が連続三振に倒れ、無得点に終わりました

さらに、2回には無死一、三塁の大チャンスを迎えるも、牧原大成が遊ゴロを打った際に三塁走者の栗原陵矢が挟まれてアウトになり、続く打者たちが倒れてしまいました

不振続く打線

4回には1死一、二塁というチャンスがありましたが、嶺井博希が三邪飛、川瀬晃が空振り三振に倒れ、走者を進めることができず

7回にもオリックスの2番手投手・横山楓を攻めて2死一、二塁としましたが、柳田悠岐が遊飛に倒れ、またも得点を逃しました

結果として、ソフトバンクは2試合続けて無得点に終わり、今季12度目の零封負けを喫しました

この3試合でわずか1得点という不振が続き、投手陣は4人を継投で1点に抑えたものの、打線の援護がないまま、すべて1点差で敗れました

神話崩壊
ソフトバンクは、闘志と高揚を象徴する濃い赤「カチドキレッド」を基にした特別ユニホーム「鷹祭 SUMMER BOOST」を着用しています

これまでこのユニフォームを着た試合では7連勝を記録しており「不敗神話」が築かれていましたが、最近の4連敗によってその神話は完全に崩れ去っています

ソフトバンクの打線が好調時から一転して、低迷を続けているのは非常に気がかりです。特にピンチでの拙攻やチャンスを生かせない場面が目立ち、このままでは勝ち星を重ねることが困難です。優勝の可能性がかかっている中、選手たちには立ち直りが期待されています。
キーワード解説

  • 不敗神話とは? 特定の状況で敗れないという記録や事実を指しますが、ここでは特別ユニフォームを着用して連勝していたことを意味します。
  • 零封負けとは? 試合で得点を挙げられずに相手チームに無得点で敗れることを示します。これは投手陣の力が評価されることが多いですが、打線の不振が影響する場合も多いです。
  • 継投とは? 試合中に複数の投手が交代しながら登板することを指します。これは、投手の疲労を軽減するためや、対戦相手によって投手を変更するために利用されます。

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