初回からの苦戦
戸郷は試合の初回、先頭バッターである中村奨選手に左翼線への二塁打を浴び、いきなり得点圏にランナーを置かれてしまったその後、２死一、二塁の場面で５番・末包選手に対して左翼線への２点適時二塁打を打たれ、早々に先制点を許してしまった
８番・林選手をフォークボールで空振り三振に抑えたものの、戸郷は悔しい思いをしながらベンチに引き上げた
中盤の投球内容
２回は良いテンポで２死を奪ったが、続いて登場した９番・玉村選手に中前安打を許すさらに、１番・中村奨選手には左翼へのスタンド上段に飛び込む２ランホームランを打たれ、運悪く０－４という状況に
３回では小園、佐々木、末包選手を３者凡退に抑えるも、戸郷の調子は持続せず、４回には再び林選手に左前安打を浴びる
しかし、後続を抑えることで何とか失点を防ぐことができた
降板と不安な防御率
その後、５回表の攻撃で代打を送られ、戸郷は降板となった彼はこの試合前まで、マツダスタジアムでは４月１１日に行った試合で３回１／３を投げて１０失点、その後の２試合でも防御率９・３９と苦戦していたが、本日も白星を手にすることはできなかった
戸郷翔征投手の今回の投球内容は、非常に残念な結果に終わりました。特に初回から失点を重ねてしまったことで、自信を失ったのではないでしょうか。次回の登板に向けて、彼がどう立ち直るか注目です。
キーワード解説
- 降板とは？投手が試合中に自らの投球が困難になり、ベンチに戻ることを指します。
- 適時二塁打とは？ランナーが得点するのに必要な点をトリガーとなる打撃により、二塁打を打つことを言います。
- 防御率とは？投手が与える失点の割合を示し、投球回数に対する失点数から計算されます。
