日本ハム・宮西投手が900試合登板達成、新庄監督も喜びの声

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日本ハム・宮西尚生投手が通算900試合登板を達成

今日、日本ハムファイターズ対楽天イーグルスの試合が行われ、日本ハムの宮西尚生投手(40)がNPB(日本プロ野球)史上4人目となる通算900試合登板を達成しました

この偉業は、野球界でも特に素晴らしい記録として注目されています

試合の経過と記録更新

試合は日本ハムが楽天に0対7で敗れましたが、宮西投手が達成した900試合登板が大きな話題となりました

5回表、3点を追う状況で1死一二塁という場面に登板した宮西投手は、先頭のルーキー宗山に対して四球を与えて満塁となり、その後代打フランコに左犠牲フライを打たれ4点目を許しました

彼はここで降板し、初登板から900試合連続リリーフ登板を達成するという記録を打ち立てました

この記録は、NPB史上初の快挙です

新庄監督との関係

宮西投手が登板する際、新庄監督から手渡されたボールには「“愉しんで”笑顔で投げろ」という言葉がかけられました

これに対し、宮西選手は「全然愉しめなかった」とのコメントを残し、登板時のプレッシャーを強調しました

試合後、新庄監督は「素晴らしい」と宮西投手を称え、今後1000試合登板を目指して欲しいと激励しました

逆転優勝への意気込み
試合後、宮西投手は「悔しいです!」と感情を露わにしつつも、600戦を超える中での達成を振り返ると、チームメートや裏方への感謝の気持ちを表明しました

今後は1軍登録を抹消されるものの、チームのために“精神的リリーバー”としてクライマックスシリーズ(CS)への準備を進めることになります

宮西投手の900試合登板は、NPB史上特に大きな記録です。新庄監督やチームメートからの支持を受け、その成長がファンからも期待されるのはもちろんですが、今後のキャリアにおいても素晴らしい記録を残してほしいと多くの意見が寄せられています。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球の略称で、日本におけるプロフェッショナルの野球リーグを指します。
  • リリーフ登板とは?試合中に先発投手から交代してマウンドに上がる投手のことを言います。
  • クライマックスシリーズとは?日本プロ野球のポストシーズンとしてプレーオフ形式で争われるシリーズのことです。

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