阪神・大山、通算150本塁打まであと1本!DeNA戦で同点ソロを放ち存在感を示す

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<DeNA2-2阪神>◇23日◇横浜 阪神タイガースの大山悠輔内野手(30)が、横浜スタジアムでの試合で貴重な同点ソロ本塁打を放ち、通算150本塁打に王手をかけた

大山はこの試合の6回表、DeNAの先発投手アーロン・ケイとの対戦で、フルカウントから粘りを見せ、9球目に内に入ってきたカットボールを完璧に捉え、左翼スタンドへ運んだ

この本塁打は、プロ野球史上182人目の大台となる通算149号目であり、特に難敵であるDeNAとの対戦で放たれた意義深い一発となった

試合後、大山は「CSで当たる可能性もある

そういう意味では良かったのかなと思います」と語り、今後のクライマックスシリーズに向けての期待感を示した

今シーズン、DeNAとの対戦成績は厳しく、試合前の段階で大山はこれまでケイ相手に抑え込まれていた

特に右打者陣は苦戦しており、この日までの対戦では7月26日の甲子園での中前打のみという結果だった

だが、この日、大山だけでなく、右打者の坂本も5回に二塁打を放つなど、チーム全体での研究と対策が実を結び始めている

大山は「残り試合少ないですけど、しっかり準備してやりたい」と語り、集中した姿勢を見せている

チームの主力選手として、大山の活躍は今後の勝負を大きく左右することになるだろう

今回の試合は、大山選手にとって非常に重要な意味を持つ勝負でした。特にDeNAは彼にとって難しい相手でありながら、同点本塁打を放ったことで、自信を深めたのではないでしょうか。CSに向けても大きな一歩となる1本であり、今後の試合でもその力を発揮し続けてほしいものです。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打とは、野球で打者がボールを打って、一塁、二塁、三塁を経ずにそのまま本塁に帰ることを指します。これにより、打者自身と各塁に出ていた走者が得点できます。
  • カットボールとは?:カットボールとは、スピンによってボールが横に切れるように進む球種です。主に投手が使用し、打者を惑わせるための変則球となります。
  • CSとは?:クライマックスシリーズ(CS)は、日本のプロ野球において、レギュラーシーズンの上位チームが進出し、優勝を決めるためのプレーオフ形式の大会のことを指します。

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