ロッテのドラフト1位・西川史礁、開幕スタメンと新人王を目指す

ロッテのドラフト1位選手西川史礁（青山学院大）が、プロ入り1年目の目標として「開幕スタメン」と「新人王」を掲げた

彼は、「開幕レギュラーを狙い、1年間戦い抜く体づくりを行い、最終的には新人王を取得することが最高の形」と語った

具体的な目標と意気込み

新人王を目指すにあたり、西川は「本塁打を2桁打つ」という具体的な数字を目標にする意向を示した

昨季、ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアムは本塁打が出にくい球場で、特に日本人選手では2桁本塁打を記録した選手がいなかった

しかし、西川は「自信があります」と頼もしい言葉を返した

11日から新人合同自主トレーニングが開始され、ZOZOマリンスタジアムで行われた

このことに西川は「初めてのZOZOマリンでの練習に、プロになったという感覚を強く感じています」と意気込みを見せた

西川は、バッティングに関して「実戦から遠ざかっているため、しっかり意識して練習を進めたい」と述べ、守備では以前の怪我から「感覚を確かめながら行いたい」と考えている

吉井理人監督は西川の「長打力やスピード」に期待を寄せており、センターラインのポジションでの活躍を望んでいる

西川は内野手用、外野手用の両方のグローブを用意しており、「内外野を両方経験したことでそれぞれの心構えが違うことを理解している」と話した

「外野は内野に比べて気持ちが楽だが、気を張ることは常に必要です」と語り、どちらのポジションでもこなす意欲を態度で示した

春季キャンプは2月1日から始まるが、西川は「100％の力でキャンプに臨めるよう、この自主トレを大事にしていきたい」と決意を表した

西川史礁の基本情報：

西川選手が自身の目標として開幕スタメンと新人王を掲げていることは非常に意義深いです。若手選手が大きな目標を持っていることは、チーム全体の士気向上につながると思います。また、実戦から遠ざかったバッティングや守備に対する意識の高さも、プロとして競争が厳しい環境において必須の要素です。

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