7回を投げて1失点、打たれた安打はわずか4本にとどまった
この結果により、モイネロはチーム内で有原選手と並び、12勝目を挙げることとなった
モイネロは試合後、「結果も投球内容も良かった
優勝に一歩近づく勝利になって良かったです」と、喜びを表現した
試合の進行はスムーズで、特に3回までは無安打の好投を続けていたが、5回には太田選手に右前適時打を許し、1点を失った
それでも、その後は無安打に抑え込むと同時に、6奪三振を記録した
昨シーズン、先発転向の初年度として11勝を上げたモイネロは、今年はすでにキャリアハイの成績を達成しており、「キューバから春に取り組んできたトレーニングが結果につながって満足しています」と語った
しかし、前回登板となる9日の日本ハム戦では、来日9年目の際に初めて3本の被弾を浴び7失点と苦しい内容であり、ファンやチームメートも心配していたとのこと
加えて、17日の西武戦でも5回2安打1失点ながら、最低の74球で降板したため不本意な結果となっていた
このような厳しい状況を受け、小久保監督は「今日は体の状態が良かったみたいなので安心した
ここ2試合は全然、体が動かずにイライラしていたけど、今日はフレッシュな感じで良かった」と、選手の回復を見てまずは安堵の表情を浮かべた
今回の試合ではモイネロが見事な投球を見せ、特に序盤は打者を抑え込む圧巻のパフォーマンスでした。昨シーズンの不調を克服し、個人記録を更新したことは、選手自身にとって大きな自信となるでしょう。監督が言うように、選手の体調管理は今後の試合でも重要な要素となるでしょう。
キーワード解説
- 左腕とは？：野球では投手が左手で投げることを指します。時に右打者に対して有利なことがあります。
- 奪三振とは？：ピッチャーが打者を三振にすることを指し、投手の実力を表す重要な指標の一つです。
- 先発転向とは？：投手が中継ぎや抑えから先発投手に変わることを指し、試合の初めから投げる役割を担います。
