ヤクルト、神宮最後の3連戦に向けて意気込みを語る

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ヤクルト、怒涛の神宮最終戦に向けて

東京ヤクルトスワローズは9月25日、神宮外苑で全体練習を行い、26日から始まる本拠地での最後の3連戦に備えた

この3連戦では、広島東洋カープとの試合が2試合、そして読売ジャイアンツとの試合が1試合予定されている

今季、ヤクルトはすでに3年連続でのリーグ優勝(V逸)を逃し、クライマックスシリーズ(CS)への進出も無理な状況となっている

何かと厳しいシーズンを過ごした中で、本拠地神宮での最後の試合は特別な有意義なものとなることが期待されている

主将・山田哲人内野手(33)は、「最後いい形で締めたい」と意気込みを語り、ファンへの感謝の気持ちを込めたパフォーマンスを誓った

山田は、今季中に53試合で打率.227、11本塁打、33打点、3盗塁と結果を残せなかったものの、ファンの応援への感謝を胸にプレーを続ける姿勢を見せた

また、高津臣吾監督(56)が今季限りで退任することが決まっており、これが監督としての最後の本拠地での指揮となる

「高津監督との思い出や様々な感情がある

神宮での最後をいい形で締めたい」と語る山田は、勝利でチームを送り出す決意を示した

一方、球団の顔である村上宗隆選手は、今季の成績不振から回復に向けて調整を続けているが、3試合連続で欠場中である

「もちろん試合に出られる状況だったら出たいですし、頑張りたい」と語り、自身の復帰に意欲を見せた

今季は神宮での成績が苦しく、すでに負け越しが確定しているが、ファンが期待する最後の3連戦で何とか勝利を掴み、来季に向けての弾みをつけることが求められている

ヤクルトの今季最後の神宮での3連戦に対するチームの意気込みが感じられます。特に主将の山田選手や監督の高津選手のコメントからは、ファンへの感謝や最後の勝利を目指す強い姿勢が伺えます。若手選手の成長を見つつ、来季への期待も高まる試合になることでしょう。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のプレーオフ形式の一つで、リーグ優勝チームとそれ以外の上位チームが争うことで日本シリーズ出場権を得るための大会。
  • 打率とは?:選手が打席に立った回数に対して、ヒットを打った回数の割合を示す数値で、選手の打撃力を測る重要な指標。
  • 本拠地とは?:特定のチームが主に試合を行うスタジアムのことを指し、チームにとってはホームグラウンドとしての重要な場所である。

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