広島・床田寛樹投手、ヤクルト戦での失点により降板

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広島・床田寛樹、ヤクルト戦で3回途中に7失点して降板

プロ野球セ・リーグの試合が神宮球場で行われ、広島の左腕投手・床田寛樹がヤクルト戦に先発登板しました

その試合は、床田投手が目指していた3年連続の二桁勝利を得るための重要な一戦でしたが、出だしに苦しみ、結局3回途中で7失点し降板する結果となりました

初回、床田投手は先頭打者にヒットを許し、続いて2アウトの場面でオスナ選手にタイムリーヒットを打たれ、先制点を献上しました

2回には2アウトで2、3塁の危機を迎えるも、無失点で切り抜けました

しかし、3回に入ると、制球に苦しみ、先頭から2者連続で四球を与えてしまいます

ノーアウト満塁の状況に変わると、オスナ選手と山田哲人選手に連続してタイムリーヒットを浴び、一気に3点を失います

さらに、犠牲フライで1点を奪われ、続けて相手先発ピッチャーであるアビラ選手にセンターへタイムリーヒットを打たれ、最終的には並木選手からタイムリー2ベースを浴びる形で、床田投手はこの回を持って降板しました

床田投手は、8月26日の巨人戦で9勝目をあげて以降、4試合連続で勝利がありません

今シーズン(2023年)では11勝7敗、昨シーズンも同じく11勝9敗で、2年連続の二桁勝利を達成しています

しかし、今シーズンはこれで9勝11敗となり、3年連続の快挙に期待が寄せられていますが、自身は4連敗中という苦境に立たされています

この記事からわかるように、床田投手の状態は現在厳しいものとなっています。かつては連続で二桁勝利を達成してきた選手ですが、今シーズンは勝利を重ねられず悩みを抱えています。投手としてのプレッシャーが影響しているのかもしれません。次の登板での立て直しに期待したいところです。
キーワード解説

  • 二桁勝利とは?:選手がシーズン中に達成した勝利数が10勝以上であることを示します。
  • タイムリーヒットとは?:相手チームの得点につながるヒットのことで、特に得点ランナーがいる状態でのヒットを指します。
  • 制球とは?:投手がボールを狙った位置に投げる技術を指します。制球力が低いと、四球を出すなど失点に繋がることがあります。

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