西武・隅田、143球の熱投も10敗目を喫し痛恨の記録達成

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◇パ・リーグ 西武1―4ソフトバンク(2025年9月28日 ベルーナD) 西武ライオンズの隅田知一郎投手(26)は、9月28日のソフトバンク戦で143球を投じ、自己最多の14奪三振を記録するも、11安打を打たれ4失点で敗戦投手となった

これにより、隅田は今シーズンで10敗目(10勝)を喫し、プロ入りから4年連続での2桁敗戦という厳しい状況に直面している

隅田選手の投球内容

この日の試合では、隅田投手が8回を投げ切る中で142球を投げ、特に三振を奪う力が光った

奪三振は、打者が投手の球に対しバットを振らずに三振する投球の数を示すもので、通常は投手の投球内容の評価指標とされる

しかし、失点を重ねてしまったことが敗戦につながった

記録の意味

西武ライオンズ史上、選手が新人から4年連続で2桁の敗戦を喫することは非常に稀であり、過去には池永正明(65~69年)や加藤初(72~75年)選手がこの記録を達成している

隅田はこれで50年ぶりの3人目となる記録を持つことになり、ファンにとっては喜びと同時に嘆きの声が上がる

隅田選手の143球という投球数や14奪三振というハイパフォーマンスにも関わらず、負けがつくのは非常に残念です。この記録は、今後の彼の成長やチームの戦略に影響を与える可能性があります。ファンとしては、隅田選手が次こそ勝利をあげられるよう期待したいです。
キーワード解説

  • 奪三振とは? 打者がバットを振らずに三振することを指し、投手の実力を表す重要な指標です。
  • 2桁敗戦とは? シーズン中に10以上の敗北を記録することで、投手にとっては難しい状況を意味します。

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