現在、巨人は3連敗の中で68勝69敗3分の成績を残しており、借金1の状態で3位に位置している
2位のDeNAとのゲーム差は2.5という厳しい状況だ
残りの3試合を全勝し、DeNAがすべて敗北しなければ3位に留まる可能性がある
今季のロード成績は26勝43敗2分と、借金17という厳しい結果となっている
その中で、チームは先発のグリフィンを登録抹消し、山瀬慎之助を昇格させた
前日のDeNA戦では、グリフィンが初回にビシエドに犠牲フライを打たれ、松尾にも適時打を許し、いきなり2点を先制された
続く2回には桑原に6号の2ランホームランを浴び、さらに2回で4失点し降板を余儀なくされた
2番手の西舘も佐野に14号ソロ、桑原による適時打を許し、2回で2失点という結果に
打線は3回にキャベッジの17号ソロ、7回にはオコエの適時打と泉口、岡本による連続押し出し四球で2点差と迫った
しかし、8回には平内が蝦名に7号の2ランを浴び、再び4点差に広がる展開となった
それでも、9回に岡本と中山の適時打で1点差に接近
さらに2死満塁の場面で佐々木が逆転の適時右安打を放ち、劇的に試合をひっくり返した
マルティネスは9回を締め、セ・リーグでトップタイの45セーブ目をマークした
今シーズンのヤクルト戦は16勝8敗となり、これで勝ち越しを決定
ヤクルトには過去の対戦で、2018年以降7シーズン連続で負け越していない
スターティングメンバー
| ポジション | 選手名 |
|---|---|
| センター | 佐々木 |
| レフト | キャベッジ |
| ショート | 泉口 |
| サード | 岡本 |
| ファースト | リチャード |
| キャッチャー | 岸田 |
| ライト | 中山 |
| セカンド | 浦田 |
| ピッチャー | 横川 |
横川と高橋の対決
先発は巨人が横川凱(25)、今季25度目の登板で8度目の先発成績は2勝0敗、防御率は2.32
前回の広島戦では5回を投げ3安打1失点の好投で勝利を収めた
対するヤクルトは高橋奎二(28)が先発として登板
今季8度目で成績は3勝2敗、防御率は2.54
前回の巨人戦では6回を投げ5安打無失点で勝利を収めている
今回の試合では巨人が逆転勝利を収め、ヤクルトとの対戦成績が勝ち越しとなった。特に9回の劇的な逆転劇は、選手たちの粘り強さを示すもので、ファンにとっても見応えのある試合だった。横川投手の安定した投球と、打線が後半に力を発揮したことが大きな要因と言える。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合の終盤で劣勢をひっくり返し、最終的に勝つことを指します。
- セーブとは?試合の終盤に登板し、リードを守って勝利に導くことを意味します。
- 防御率とは?ピッチャーがどれくらいの失点を許したかを示す指標で、低いほど良い成績とされます。

