この勝利により、今年のシーズン順位も2位で確定し、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの本拠地開催が決定しました
試合は、先発投手の竹田祐が初回に広島のモンテロ選手のタイムリーを浴びて先制を許しましたが、DeNA打線がすぐに反撃
対する先発・髙太一投手を相手に、ヒットや四球で2アウト満塁の好機を作り、押し出し四球で同点に追いつくことに成功しました
その後は均衡した展開が続きましたが、試合が動いたのは7回
この回、DeNA打線は4番手の18歳長身右腕・菊地ハルン投手を相手にヒットと四球で再度2アウト1、3塁の好機を作り、桑原将志選手のタイムリーでついに勝ち越しました
しかし、好調だった藤浪晋太郎投手が1アウト満塁のピンチを招き降板
続けて坂本裕哉投手がマウンドに上がるも、犠牲フライ打たれ再び同点に追いつかれてしまいました
それでも8回、DeNA打線が意地を見せます
広島の5番手・常廣羽也斗投手の前に連打でチャンスを作ると、石上泰輝選手、度会隆輝選手、筒香嘉智選手、神里和毅選手の4選手がそれぞれタイムリーを放ち、一挙に8得点をあげました
その後の投手陣は、中川虎大投手、石田裕太郎投手が無失点に抑え、試合は10-2で終了
これでDeNAの2位が確定しました
この試合はDeNAにとって重要な意味を持つものであり、クライマックスシリーズへの自信を深める内容となりました。終盤の大量点には、選手たちの粘り強い打撃が光った印象です。また、リリーフ陣の安定感が今後の試合に向けての期待感を高めます。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンにあたる試合で、優勝を目指すチームが戦います。
- タイムリーとは?得点につながるヒットで、打者がボールをヒットさせた瞬間に走者が進塁できる状況を指します。
- リリーフとは?先発投手が降板した後にマウンドに上がる投手のことで、試合の流れを変える重要な役割を果たします。

