巨人のマルティネス、ヤクルト戦で延長戦無失点もセーブは付かず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

巨人の新守護神、マルティネスが延長戦で3者凡退を達成

2025年9月28日、神宮球場で行われたセ・リーグの試合において、読売ジャイアンツの新守護神ライデル・マルティネス投手(28=キューバ)が重要な投球を見せました

この試合で、巨人は東京ヤクルトスワローズと引き分け(4―4)となりましたが、マルティネスは延長12回に登板し、わずか15球で3者凡退に抑えました

次々と打者を封じ込めるマルティネス

マルティネスは、最初に登板した打者の長岡選手を155キロの直球で二ゴロに打ち取り、その後、赤羽選手はワンバウンドするスプリット投球で見事に空振り三振に仕留めました

そして、神宮球場のラストマッチとなった4番バッターの村上選手は157キロの直球で中飛に打ち上げ、マルティネスの前に屈しました

セーブ王争いの行方

マルティネスのこの成果によって、現在のセーブ数は45(3勝2敗3ホールド)となり、連続試合セーブの記録は15試合でストップしました

一方、中日の松山晋也投手(25)は阪神戦で46セーブ目を挙げ、2005年の岩瀬仁紀選手や2007年の藤川球児選手が樹立したセ・リーグ最多セーブ記録に並びました

巨人と中日の直接対決へ

両チームともに残り2試合を残し、巨人の本拠地である東京ドームで直接対決が控えています

果たして、セーブ王のタイトルはどちらの手に渡るのか、注目が集まります

今回の試合でマルティネス投手が見せたピッチングは、リリーフ投手としての重要性を改めて感じさせるものでした。特に延長戦での3者凡退は、彼の実力を証明するものであり、チームにとっても心強い結果です。今後の試合での活躍が期待されます。
キーワード解説

  • リリーフ投手とは?:試合中に先発投手の代わりに登板し、勝利を目指す役割を持つ投手のこと。
  • セーブとは?:試合を勝利に導くことを目的として、リリーフ投手が特定の条件を満たして投げた場合に認められる記録。
  • スプリットとは?:ボールがバッターに向かっていくときに、急に落ちることで空振りを誘う変化球の一種。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。