中日の金丸夢斗、甲子園初登板で自己最多126球を投げ切る

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◇28日 阪神2―4中日(甲子園)中日のドラフト1位新人・金丸夢斗投手が、幼少期から憧れ続けた聖地・甲子園での初登板に挑みました

この試合で金丸投手は先発として7イニングを投げ、11安打を許しながらも2失点(自責点は1)という結果でした

シーズン最後の登板で、自己最多となる126球を投げ抜きました

試合は1点リードで迎えた5回、2死一塁の場面で佐藤輝選手に左前打を浴び、その間に守備が乱れて三塁に進んでいた森下選手が同点のホームインしました

また、6回には2死三塁から代打・ヘルナンデス選手に一時勝ち越しの適時打を与えてしまいました

それでも、金丸投手は「ピンチの場面での集中力がシーズン序盤よりも向上した」と振り返り、「来季に生かしたい」と前向きな姿勢を見せました

高校や大学時代に地元の人たちが見守ってくれた中、甲子園で自分の姿を披露できたことに感謝を述べました

金丸投手は今回の試合を含む15試合に登板し、成績は2勝6敗

彼は「1軍の舞台で一定の結果が残せたことは収穫」とし、同じミスを繰り返さないよう今後の練習に励む意向を示しました

来季への期待感も高まる中、金丸投手のさらなる成長に注目が集まります

金丸投手の甲子園での初登板は、彼にとって特別な意味を持っていました。失点こそしましたが、11安打を許しながらも冷静に対応した様子は、彼の成長を示しています。来シーズンへの意気込みも感じられ、さらなる進化が期待されます。
キーワード解説

  • 甲子園とは? 甲子園は、兵庫県にある野球場で、高校野球の聖地とされています。プロ野球の試合も行われ、多くのファンに愛されています。
  • ドラフトとは? ドラフトは、大学や高校の選手をプロ野球チームが選ぶ制度です。チームは選手を指名し、その選手を獲得できる権利を持ちます。
  • 自責点とは? 自責点は、投手が自分の責任で失点を招いた回数を示します。自責点が少ないほど、投手の投球内容が評価されることが多いです。
  • ピンチとは? ピンチは、野球の試合中に得点を許す危険な状況を指します。守りの選手は、特に集中してプレーする必要があります。

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