松山晋也、プロ野球史上最年少の40セーブ達成

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プロ野球界で注目を集める松山晋也投手(25歳)が、9月10日の東京ヤクルト戦(神宮)で40セーブを達成し、シーズン40セーブはプロ野球史上12人目の快挙となりました

また、25歳での達成は最年少記録でもあります

この試合では、彼は3点リードの9回にマウンドに立ち、オスナをフルカウントから直球で左翼フェンス際の飛球に打ち取り、続けて北村恵吾と古賀優大を内野ゴロに打ち取り、三者凡退で締めました

前回の9月6日の巨人戦ではセーブ機会に失敗していたため、この試合での復調は特に重要でした

松山は試合後に、「いつもと変わらず、しっかり抑えて帰ってくることを心掛けてマウンドに上がりました

僕は真っすぐで勝負していくピッチャーです」と語り、直球勝負のスタイルに自信を見せました

彼は、相手が真っすぐを狙ってきても、その期待を超えるボールを投げることが重要だと強調しています

また、捕手のサインに関しても、「真っすぐ=攻め、変化球=逃げ」といった考え方は少なく、基本的に真っすぐを主体にしながらも、変化球のサインは「逃げているのか?」という感覚が敏感に働くと話しました

松山の40セーブ達成は、2007年に藤川球児(阪神)が達成した27歳シーズンを抜く快挙です

残りの試合には、9月28日の阪神戦(甲子園)で46セーブを目指し、また10月1日の巨人戦(東京ドーム)でもR.マルティネスとの最多セーブ争いが続きます

今後の活躍にも期待が寄せられています

松山晋也選手が40セーブを達成したことで、彼の実力と成長が改めて証明されました。真っすぐ勝負のスタイルは、特に若い選手にとって参考になるものです。今後も彼のパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、試合で登板した投手が、自チームが勝利するための役割を果たした場合に与えられる成績のことを指します。特に、リードを保ちながらゲームを終えた場合に記録されます。
  • 直球とは?:直球は、投手が投げる球の中で最も基本的なもので、回転が少なく、まっすぐ飛ぶボールを指します。ピッチャーの速さや角度によって打者に与える影響が大きいです。
  • 変化球とは?:変化球は、投球時にボールの回転やスピンを利用して、コースや高さが変わる球種を指します。打者を惑わせるために重要な役割を果たします。

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