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ヤクルト育成ドラフト3位・下川投手がブルペン初登板、新人合同自主トレで意気込み示す

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ヤクルトスワローズの育成ドラフト3位である下川隼佑投手(24=オイシックス)が、2025年1月12日、埼玉県戸田市にあるグラウンドで行われた新人合同自主トレにおいて、球団の期待を背負い「新人一番乗り」でブルペンに登板しました

捕手を立たせて約30球を投じた下川投手は、その出来栄えについて「傾斜は久しぶり

まずまずです」と満足げに振り返りました

下川投手のキャリアと投球スタイル

下川投手は、昨シーズンのイースタン・リーグで最多奪三振を記録した実力派のサブマリン投手です

「サブマリン」とは、腕を下に構え、横から投げる投球スタイルのことで、特に打者にとっては視覚的に捉えづらい特徴があります

中学校までは野手として活躍していた下川投手は、湘南工業高校進学の際に「試合に出たい」との思いから自らピッチャーに転向

しかし、その後も変則的な下手投げスタイルを採用し、ワンポイントリリーフとしての起用にも対応できるようにしています

先輩たちからの期待とサポート

この日のブルペンでは、元ロッテの渡辺俊介氏や元楽天の牧田和久氏のフォームを参考にしながら投げていたほか、通算284勝を誇る山田久志氏もその成長を見守っています

山田氏は下川投手について「凄い

躍動感がある」と高く評価しました

また、現役時代に同じ下手投げで知られる宮本賢治ファームコーディネーターも下川投手のブルペン初見を見守り、「自分や高津(監督)がプロに入ってきた時よりも真っ直ぐが良い」と称賛しました

今後の展望

宮本コーディネーターは、下川投手が支配下登録を果たすためのチャンスがあると期待を寄せています

この日、下川は初めてのブルペンに登板し、見事な投球を披露しましたが、この調子を維持し、実戦でのパフォーマンスにつなげることが今後の課題となるでしょう

下川投手が新人合同自主トレで見せたパフォーマンスは、球団内外での期待を一層高める結果となりました。特に、彼の特殊な投球スタイルやその他の投手から得た影響がどのように昇華されるのか注目です。次のシーズンに向けた成長が楽しみです。
ネットの反応

ヤクルトの育成ドラフト3位選手である下川選手が、新人として最初にブルペンに入ったことが、ファンや評論家の間で話題になっています

彼はファームの試合で活躍し、多くの印象的なピッチングを見せてきました

その独特なサブマリン投法は、他の選手とは一線を画すものであり、特に多くの三振を奪った経験からも彼の実力は確かなものとされています

実況やファンのコメントには、彼がブルペン入りを果たしたことで期待感が高まっているとの声が多く寄せられています

あるファンは、下川選手の投げる姿を見られる日を心待ちにしているとコメントしています

さらに、過去のアンダースロー投手たちへの思い出が語られる中で、下川選手には独自の魅力が感じられるようです

また、宮本賢治さんのような経験豊富なコーチの存在も、選手たちにとって心強い要素とされています

育成選手たちの活躍によって、チーム内の競争が促進され、今後の成長に期待がかかります

特に、育成選手が支配下登録され、一軍の戦力として活躍することが期待されているという意見が多く、今年のドラフトについても高評価を得ています

多くのファンは、下川選手が今後、チームの重要なピッチャーとして成長することを願っています

ネットコメントを一部抜粋

  • ファームの試合よく見ますが、下川くんにはよく抑えられていた印象でした。
  • 最近は山野丸山翔太岩田小澤など育成選手の存在が大きくなりつつあるスワローズ。
  • 希少なサブマリンってだけでロマンを感じるのに、何せフォームがカッコいい。
  • 普通に戦力に成りそう。あとは先発で行くか、中継ぎで行くか。
  • 育成からの枠は2〜3くらいか?一生懸命応援したいと思う。
キーワード解説

  • サブマリンとは?:腕を下に構え、横から投げるスタイルで、打者にとっては捉えづらい特性があります。
  • ワンポイントリリーフとは?:特定の打者に対してだけ登板する役割のピッチャーです。

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