広島カープ、宇草孔基選手を含む8選手に来季契約を結ばず

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広島東洋カープは10月1日、宇草孔基外野手(28)、上本崇司内野手(35)、中村健人外野手(28)、松山竜平外野手(40)、田中広輔内野手(36)、河野佳投手(24)、赤塚健利投手(24)、育成の小林樹斗投手(22)に対し、来季の契約を結ばないことを通告しました

宇草選手の反応

戦力外通告後の取材で、宇草選手は涙を流しながら、「カープに取っていただいて、結果を出せずに申し訳ない」という気持ちを語りました

彼は2019年のドラフトで2位指名を受けプロ入りし、2021年には自己最多の4本塁打を記録しましたが、今季は一度も一軍出場の機会がありませんでした

仲間への感謝

宇草選手は、同じく2019年に入団した森下選手や鈴木選手と良好な関係を築き、共に食事をしたり試合を盛り上げることを楽しんでいました

「同級生たちと支え合った日々を思い出すと、声を詰まらせることが多かった」と彼は語りました

応援歌についての想い

また、今年は自身のために応援歌が作成されたことに感謝の意を表しつつ、その期待に応えられなかったことを悔やみました

「本当にうれしかったが、1軍の舞台に立てずに残念だ」と涙ながらに語りました

現役続行の意志
今後について宇草選手は「現役を続けたい気持ちがある」と述べ、次なるステージへの挑戦に意欲を示しました

「自分の中で勝負したい気持ちもある

しっかりと考えていきたい」と、未来への希望を語りました

今回の宇草選手を含む契約不更新は、プロ野球の厳しさを物語っています。選手たちにとっては夢の舞台で活躍することが最も重要であり、宇草選手の今後の挑戦がどうなるのか注目されます。彼の努力と希望に期待したいところです。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?:プロ野球選手がチームから契約を更新しない旨を通告されることを指します。
  • ドラフトとは?:大学や高校などの若手選手をプロチームが選ぶ制度のことで、選手がチームに入団するための最初のステップです。

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