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阪神・井上選手が新打撃フォームを習得、2桁本塁打を目指す

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阪神タイガースの井上広大外野手(23)と中川勇斗捕手(20)は、鹿児島県鹿屋市の串良平和公園屋内練習場において、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟内野手(26)や西武ライオンズの古賀悠斗捕手(25)との合同自主トレを公開した

この練習では、井上選手が牧選手からの「バッティングは下半身」という助言を受けて、進化した新しい打撃スタイル「脱ノーステップ打法」を習得したことが報じられた

井上選手は今季の目標として、2桁本塁打を掲げている

新しい打撃スタイルの習得

井上選手の新たな打撃スタイル「脱ノーステップ打法」とは、バッティング時に足を上げないスタイルから進化した方法である

下半身を有効に使うことで、強い打球を打つことが期待されている

井上選手は、この新打法を通じて力強い打撃を目指している

雨の中での厳しい練習

合同自主トレは降りしきる雨の中で行われ、約5時間にわたり行われた

その中でも午後の2時間は集中して打撃練習が行われ、井上選手は「2桁本塁打は、足を上げないと打てない部分もある」と話し、新打法の効果を感じ取っている

合同自主トレの意義

井上選手は昨シーズンも合同自主トレに参加しており、今回は新たに「牧組」として、牧選手との練習によって多くのことを学んでいる

これまでの1年間のノーステップ打法を見直し、改良を重ねた結果、現在の打撃フォームに至った

未来への目標
井上選手は来る8月に24歳を迎えるが、牧選手は24歳シーズンに打率.291、24本塁打を記録した経験がある

このことから井上選手は「牧選手のように打ちたい」と意気込んでいる

また、チーム内の外野の競争が厳しくなる中でも、「自分がやるべきことをしっかりとやって結果を出す」と決意を新たにしている

今回の井上選手の新しい打撃スタイルの採用は、今シーズンへの期待を高めるものである。合同自主トレに参加することで、技術を磨くだけでなく、他選手との交流からも多くの刺激を受けており、彼の進化には目を見張るものがある。今後の活躍が楽しみで、2桁本塁打達成に向けた彼の挑戦に注目したい。
キーワード解説

  • 脱ノーステップ打法とは?:足を上げずに打撃を行うスタイルから進化し、下半身を使うことに重点を置いた新しい打撃方法。
  • バッティングは下半身とは?:バッティングにおいては、特に下半身の動きが重要であるという理論。この理論に基づいて、体重移動を行うことで強い打球を生み出す。
  • 合同自主トレとは?:選手たちが集まって行う自主的な練習のこと。通常のチーム練習とは異なり、選手自身の意志で参加し、多くの学びを得る機会。

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