この練習では、井上選手が牧選手からの「バッティングは下半身」という助言を受けて、進化した新しい打撃スタイル「脱ノーステップ打法」を習得したことが報じられた
井上選手は今季の目標として、2桁本塁打を掲げている
新しい打撃スタイルの習得
井上選手の新たな打撃スタイル「脱ノーステップ打法」とは、バッティング時に足を上げないスタイルから進化した方法である下半身を有効に使うことで、強い打球を打つことが期待されている
井上選手は、この新打法を通じて力強い打撃を目指している
雨の中での厳しい練習
合同自主トレは降りしきる雨の中で行われ、約5時間にわたり行われたその中でも午後の2時間は集中して打撃練習が行われ、井上選手は「2桁本塁打は、足を上げないと打てない部分もある」と話し、新打法の効果を感じ取っている
合同自主トレの意義
井上選手は昨シーズンも合同自主トレに参加しており、今回は新たに「牧組」として、牧選手との練習によって多くのことを学んでいるこれまでの1年間のノーステップ打法を見直し、改良を重ねた結果、現在の打撃フォームに至った
未来への目標
井上選手は来る8月に24歳を迎えるが、牧選手は24歳シーズンに打率.291、24本塁打を記録した経験があるこのことから井上選手は「牧選手のように打ちたい」と意気込んでいる
また、チーム内の外野の競争が厳しくなる中でも、「自分がやるべきことをしっかりとやって結果を出す」と決意を新たにしている
今回の井上選手の新しい打撃スタイルの採用は、今シーズンへの期待を高めるものである。合同自主トレに参加することで、技術を磨くだけでなく、他選手との交流からも多くの刺激を受けており、彼の進化には目を見張るものがある。今後の活躍が楽しみで、2桁本塁打達成に向けた彼の挑戦に注目したい。
キーワード解説
- 脱ノーステップ打法とは?:足を上げずに打撃を行うスタイルから進化し、下半身を使うことに重点を置いた新しい打撃方法。
- バッティングは下半身とは?:バッティングにおいては、特に下半身の動きが重要であるという理論。この理論に基づいて、体重移動を行うことで強い打球を生み出す。
- 合同自主トレとは?:選手たちが集まって行う自主的な練習のこと。通常のチーム練習とは異なり、選手自身の意志で参加し、多くの学びを得る機会。