阪神タイガースの関連記事

阪神中野拓夢が自己流「2番」を確立目指す 岡崎市民球場での野球教室で子供たちと交流

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの内野手、中野拓夢選手(28)が自己流の「2番」を確立しようと意気込みを見せている

1月12日、愛知県岡崎市民球場で行われた野球教室では、小学生との交流の中で、自身の目標や打順について熱く語った

将来を見据えた2番打者としての覚悟

中野選手は「憧れられる存在になりたい」と子供たちに向けて力強く言い放つ

今回の野球教室では、指揮官が発表した打順構想に触れ、自身の役割についても考察した

具体的には、1番には近本選手、3番には佐藤輝明選手、4番には森下選手、5番には大山選手が入るプランが浮上している

未確定の打順に挑む姿勢

昨季132試合にて「2番」として先発出場した中野選手は、今後の起用について「打順が確約されているわけではない」としつつも、2番として「後ろに良い形でつなぐこと」を意識する姿勢を示した

得点へのこだわり

得点に対する意識も強く、中野選手は「近本さんが出たらつないでいき、自分が出ることも意識して出塁率を上げる」と語る

野球界では長距離砲が2番に配置されることも増えているが、中野選手は「チームバッティングが求められている」と考え、自分らしい2番を貫くことを決意した

夏場の厳しい闘い
昨年の夏場、8月の打率が1割5分4厘と苦しい成績を残した中野選手は、体重管理に悩んでいることを明かした

「芋煮を作ってもらいながら夏を乗り切りたい」と述べ、母の味である山形名物の「芋煮」を食べることでパワーを補充し、シーズンでの活躍を誓った

また、チームの目標としてはWBC連覇を視野に入れており、「シーズンで結果を出して、26年WBCメンバーに選んでもらいたい」と燃えるような意気込みを示した

中野選手は、「次は自分がスタメンで出られるように頑張りたい」とさらなる成長を誓った

中野選手の「2番」への意気込みは、彼のチームに対する深い愛情を感じさせます。選手自身が選手たちに憧れられる存在になりたいと願う姿勢は、次世代の選手たちにとっても大きな刺激になるでしょう。また、彼の持ち味である「チームバッティング」は、個人の成績よりもチーム全体の勝利を重視している点が素晴らしいと思います。
キーワード解説

  • 2番とは?:野球における「2番」とは、打順が2番目で、主にチームの打線をつなぐ役割を果たす選手が務めるポジションです。通常は出塁率の高い選手が配置され、次の打者にチャンスを作ることが期待されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。